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会話集/20章B 闇の樹海

ワールドマップ

かつて 魔を封じたという
五つの【聖石】
そのうちの四つは
すでに潰えたが
残された最後の【聖石】だけは
守り通すことに成功する。
魔王が完全に復活を果たす前に
阻止しなければならない。
エフラムたちは魔物がうごめく
闇の樹海に挑む。
伝説では・・・
かつてこの樹海で 魔王は
聖石を持つ英雄たちに滅ぼされた。
魔王の流した血は大地を汚し
美しかった森は
汚らわしい腐毒に覆われた。
魔王の亡骸はこの樹海に沈み
今も復活の時を待っているという。
闇の樹海では
魔王に呼応するかのように
魔物たちがその力を増していた・・・

オープニング

フォーカス・リオン
【リオン】(右)
・・・・・・
あと一刻 か。
ムルヴァ現れる
【ムルヴァ】(左)
・・・待たれよ。
【リオン】

【ムルヴァ】
人よ ここで何をしている?
仲間のもとへ戻るがいい。
ここは人がいるべき場所ではない。
ここは闇が息づく領域・・・
邪悪な魔に汚された地。
【リオン】
だから ここに来たんだ。
魔王の力で・・・
みんなを救うために。
【ムルヴァ】
お前は・・・
魔に魅入られて・・・
いや 魔を取りこんでいるのか。
【リオン】
・・・・・・
【ムルヴァ】
なんと哀れな・・・
人の身で・・・
魔を制することはかなわぬ。
今は己を保てても・・・
いずれ少しずつ狂うことになろう。
今もすでに その兆しが
見えはじめている・・・
【リオン】
違うよ。これは・・・
・・・っ・・・
これは僕自身の意思だ・・・
僕はグラドの民たちを救うんだ。
【ムルヴァ】
・・・・・・
【リオン】
予見では・・・
僕の前には二つの未来があった。
一つは 魔王に支配され
身も心も奪われる未来・・・
もう一つは 魔王を支配し
その力で・・・っ・・・
その力で 災いを防ぎ
グラドの人々を救う未来・・・
僕は 僕を侵そうとする魔王に
長い間あらがって・・・
やっと 自分で
二つめの道を選び取ったんだ。
【ムルヴァ】
哀れな・・・
それこそが魔王の意志であると
なぜわからぬ・・・

魔石を手にした時より
お前は魔王に支配されたのだ。
お前の内にいる魔王は
お前の影にひそんだまま
お前を操り 歪めておるのだぞ。
【リオン】
・・・違う・・・
【ムルヴァ】
お前は己を保っていると
思い込んだまま・・・
魔王にその心を
操られているにすぎぬ。
なぜ それがわからぬのだ・・・
【リオン】
違う! 僕は・・・
僕は みんなを救うんだ。
【ムルヴァ】
もう一度 思い出してみよ。
お前は本当に
今のようなお前であったのか?
人を救うためなら
人が死のうが構わぬと・・・
そんな決断を下すような
お前であったのか?
【リオン】
・・・・・・
遅かれ 早かれ・・・この身が
魔王に奪われることはわかってる。
それでも かまわない・・・
みんなを救えるんなら
僕が僕でなくなってもいい。
【ムルヴァ】
・・・やはり
もはや止められぬか。

私はムルヴァ。
この地を守護する竜。
私にお前を
救うすべはない。
私にできることは
魔を滅ぼすことだけ。
お前の魂がこれ以上
汚れることのないよう・・・
眠らせることだけだ。
【リオン】
眠るわけにはいかない。
今は まだ・・・
どんな禁忌を犯してでも
どんな犠牲を払ってでも
僕は・・・
【ムルヴァ】
・・・どこまでも哀れな。
ならば 私も
私の役目を果たそう。
いにしえの戦いのように・・・
今一度ここで滅びよ 魔王。
【リオン】
・・・・・・
画面暗転
フォーカス・エフラム
【エフラム】(左)
このどす黒い瘴気は・・・
【エイリーク】(最左)
はい・・・
私にも はっきりと感じられます。
【ゼト】(右)
ここが闇の樹海・・・
かつて魔王が 【聖石】を持つ英雄たちに
よって滅ぼされた場所・・・
今なお瘴気が渦巻き
魔物たちが湧き出していると聞きました。
しかし まさかこれほどとは・・・
【ミルラ】(最右)
はい・・・前いた時よりずっと
まがまがしい気配が強いです。
こうして立っているのも
苦しいくらいに・・・
でも 大丈夫です。
ここにはおとうさんがいますから。
【エイリーク】
お父さん?
【ミルラ】
こっちです
あの沼の向こうに
魔王の魔殿があります。
それに その近くに
おとうさんもいます。
私はここで
おとうさんと暮らしていました。
【エフラム】
そうか。お前にとっては
ここが生まれ故郷なんだったな
【ミルラ】
はい・・・
おとうさんは
私たち竜族の長です。
前の戦いで・・・私が
おとうさんとおかあさんをなくした後
私のおとうさんになって・・・
私を育ててくれました。
【エフラム】
そんなことがあったのか・・・
【ミルラ】
闇の樹海から湧き出す魔物は
みんなおとうさんが無に返します。
おとうさんはとても強くて
とても優しいです。
私も おとうさんみたいに・・・

・・・・・・!
【エフラム】
どうしたミルラ・・・?
【ゼト】
エイリーク様 エフラム様
敵襲です。
うごめき出した魔物たちが
いっせいにこちらへ・・・
【ミルラ】
・・・・・・
【エフラム】
ミルラ 大丈夫か?
具合が悪いのなら・・・
【ミルラ】
い いえ・・・何でもないです。
私 がんばります。
がんばって魔物を・・・
倒しましょう。
城門にムルヴァが出現
【リオン】(右)
くくくくくくく・・・
アーヴ・・・
ここは頼んだぞ。
【アーヴ】(左)
ふぇふぇふぇ・・・
おまかせ下さい。
魔王様は
はやく復活の儀式を・・・
リオンが城内に撤退

PlayerPhase-01 終了後

【アーヴ】(左)
ふぇふぇふぇ・・・
もうじき・・・もうじき・・・
もうじき・・・もうじきじゃ!
もうじき魔王様は
復活を遂げられる!
わしは魔王様の忠実なる
側近として力をふるい・・・
わしを認めようとしなかった
世の人間どもに復讐してやるのじゃ!

この死竜は 魔王様が
おつくりになられた最も強き竜・・・
この死竜とわしが
ここにおる限り・・・
何人たりとも魔殿に足を
踏み入れることかなわぬ。
近づく者すべて・・・
この腐泥の中に沈めてくれるわ!
ふぇふぇふぇ・・・
ふぇふぇふぇふぇふぇ!

アーヴ初戦時

【アーヴ】
ぬうう・・・
忌々しい目をしおって・・・
なぜ絶望せぬ・・・
なぜ諦めぬ・・・!?
対ラーチェル
【アーヴ】
ふぇふぇふぇ
ロストンの小娘か・・・
きさまが むごたらしい
死に様をさらせば・・
あのマンセルめは
さぞ嘆くじゃろうな?
そして わしは
さぞ愉快じゃろうな?
【ラーチェル】
そんな言葉で わたくしが
恐れるとお思いですの?
私は聖王女ラーチェル。
魔の滅亡こそが使命ですわ。

魔王に魂を売り渡した
邪悪の徒・・・
わたくしが
成敗してさしあげます!

アーヴ撃破時

【アーヴ】
ふぇふぇふぇ・・・
わしを倒したとて・・・
もはや止められぬぞ。
真なる魔が・・・
お目覚めになる・・・

ムルヴァ初戦時

対ミルラ
【ミルラ】
・・・っ・・・
ごめん・・・なさい・・・

クリア後

【エフラム】(右)
ここが魔殿・・・
魔王はこの中だな。
【エイリーク】(左)
復活の儀が始まる前に
倒さなければ。
行きましょう兄上。
画面暗転
フォーカス・ミルラ
【ミルラ】(右)
・・・・・・
ごめんなさい・・・
ごめんなさい・・・おとうさん・・・っ
【エフラム】(左・吹き出しのみ)
ミルラ!
どこだ!?
【ミルラ】
あ・・・
エフラム現れる
【エフラム】
ここにいたのか みんな心配して・・・
ミルラ?
泣いて・・・いるのか?
【ミルラ】
い いいえ・・・
何でもないです。
まがまがしい気配が濃くて
苦しいせいです から・・・
【エフラム】

まさか この竜・・・
お前の・・・
【ミルラ】
ち 違います・・・
何でもないです・・・
エ エフラムやみんなは もっと
悲しい思いをしてるから・・・
わ 私 このくらい・・・
【エフラム】
ミルラ・・・
【ミルラ】
エ エフラム・・・
【エフラム】
すまない。

俺たちが迷わないように・・・
わざと黙っていたんだな。
【ミルラ】
・・・・・・
へ へいきです エフラム・・・
私なら ほら・・・
平気です から・・・
【エフラム】
ミルラ
いいんだ。泣いても・・・
悲しい時は
がまんしなくていいんだ・・・
【ミルラ】
エフラム・・・
わ 私・・・
・・・う・・・ぅ・・・
おとうさん・・・
おとうさぁん・・・!
画面暗転
フォーカス・リオン
一年前
【リオン】(左)
・・・父上・・・!
しっかりしてください!
父上っ!
【ヴィガルド】(右)
リオン・・・
わしは・・・ここまでだ・・・
これからは・・・お前が・・・
【リオン】
そんな・・・父上・・・!
【ヴィガルド】
わしのことより・・・
グラドを・・・
グラドの民たちを・・・
救わねばならぬ・・・
リオンよ・・・
我が国は・・・どうなるのだ?
【リオン】
僕も含めて・・・宮廷魔道士たちが
何度も予見を繰り返しました。
ですがやはり・・・
結果は変わりません。
あと数年のうちに大陸南部は・・・
グラドの大地は崩れ落ちます。
多くの民たちがこの災いで死に・・・
生き残った者も次々に飢え死ぬことに・・・
【ヴィガルド】
・・・・・・
【リオン】
父上のご命令どおり・・・
このことは他の誰にも告げておりません。
ですが・・・このままではいずれ
大勢の死者が・・・
父上・・・お教えください!
僕はどうすればいいのですか・・・?
どうすれば・・・
【ヴィガルド】
リオン・・・
わしが死ねば・・・
お前はグラド皇帝なのだ・・・
皇帝には・・・
国を守る義務がある。
わしにはもう・・・
何もしてやれぬ。
お前が・・・
民たちを守らねば・・・
【リオン】
で でも僕は・・・
僕にはそんな力は・・・

ル ルネス王国に・・・
エイリークやエフラムに
頼めばきっと・・・
【ヴィガルド】
天災から助けてくれと・・・
ルネスに訴える・・・か
おそらくは・・・
受け入れてはくれまい。
グラドが飢えた難民であふれ返れば
ルネスは国境を閉ざす・・・
それが 当然のことだ。
ルネスにはルネスを守る義務がある。
【リオン】
そんな・・・
【ヴィガルド】
リオン・・・
民を救うのだ・・・
お前が・・・
わしのかわりに・・・
グラドを・・・民たちを・・・
頼む・・・ ・・・
【リオン】
ち 父上・・・!?
いやだ・・・待ってください!
父上がいてくれなければ
僕は何も・・・!
ヴィガルド消える
【リオン】
父・・・上・・・
【ノール】(最左)
陛下・・・
【リオン】
僕は・・・弱い。
僕が弱いから・・・みんな死ぬ。
僕が・・・
画面暗転
【ノール】(最左)
リオン皇子・・・
【リオン】(左)
ノール・・・
僕は・・・
グラドの【聖石】の・・・
封印を解こうと思う。
【ノール】
せ 【聖石】を・・・?
しかしながら・・・
【リオン】
災いを止めるための儀式・・・
書庫で見つけたあの書が
正しければ・・・
あの儀式さえ成功すれば
災いは防げるはずなんだ。
でも そのためには
ぼう大な魔力と 供物がいる。
人の身では あれほどの
魔力を持つことはできない・・・

でも・・・
グラドの【聖石】は 五聖石の中でも
最も強い力をもつもの・・・
古の時代 魔王の魂を
封じこめたものだ・・・
その力さえあれば・・・
きっと・・・
グラドに降る災いを止め
民たちを救うことができる・・・
【ノール】
ですが・・・
【リオン】
僕は・・・弱い。
このままじゃ
僕のせいでグラドは滅ぶ。
だから・・・
僕には【聖石】が必要なんだ。
僕は・・・
強くならなきゃいけない。
僕は・・・
【リオン】(左)
儀式の準備は・・・
ととのった。
【聖石】は壊した。
魔王の力は増した。
魔殿の魔力は
十分に集まった・・・
これで
儀式を始められる。
後は 僕の命を
供物にささげて・・・
災いは止められる。

みんな 幸せになれる・・・