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会話集/17章B 決別の大河

ワールドマップ

封印を解いた【聖石】は
眩いばかりの輝きを放っていた。
それは魔に対抗し得る唯一の光。
そして人々に残された希望の光。
だが魔の狙いは、聖石の破壊・・・
聖石を手にすることは
魔を呼び寄せることに他ならない。
そして エフラムたちの前に
懐かしい友の姿が現れる・・・

オープニング

二年前
【エフラム】(最左)
【聖石】の力で 誰かを治す・・・?
リオン。本当に
そんなことができるのか?
【リオン】(右)
うん・・・今は
まだ研究の途中だけど
でも【聖石】に 特別な力が
あることは間違いないんだ。
特にグラドの【聖石】は
聖と魔の融合した形だから
僕たちの使う闇魔道とも
相性が良いはずなんだ。

だから がんばって
研究を進めていけば・・・
そしたら 父上のご病気も
治せるかもしれない。
それに もっとたくさんの人たちも
助けられるかもしれない。
【エイリーク】(左)
でも 良いのですか?
【聖石】の力は決して
用いてはならないもの・・・
ルネスでは 私たちは
父上からそう教わっていました。
【リオン】
うん・・・
マクレガー司祭は反対してる。
だから今はまだ
【聖石】は封印したままで・・・
その周囲にあふれる力だけを
使おうと思ってるんだ。
【聖石】の力に比べたら
ずっと弱いものだけど・・・
それでも研究を続ければ
いつかきっと・・・
【エフラム】
【聖石】の魔道研究か・・・
【リオン】
エフラム エイリーク
二人はどう思う?
神聖なる【聖石】の力を
利用しようなんて・・・
やっぱり
よくないことなのかな。
【エフラム】
・・・俺は魔道のことは
さっぱりわからないからな。
だから お前の助けには
なってやれないかもしれない。

けどリオン
お前が今まで どれだけ
誰かを救いたいと頑張ってきたか
自分のことを放ってまで
誰かを幸せにしたいと願ってきたか
そのことは
よく知ってるつもりだ。
【リオン】
エフラム・・・
【エフラム】
お前が 【聖石】の力で
みんなを救いたいと思うのなら
やってみればいいさ。
俺は応援するぞ。
【エイリーク】
そうですね。
私もそう思います。
リオンはお父上のご病気を治すために
毎日夜遅くまで書庫にこもってました。

【聖石】の力は
私利私欲に用いてはならないもの・・・
でもリオンなら
きっと大丈夫です。
あなたは 誰より優しい人ですから。
【リオン】
ありがとう 二人とも・・・
エフラムやエイリークに
そう言ってもらえて・・・うれしいな。

実はね・・・これはまだ
公にされてないんだけど
僕たちの研究で・・・
救うことができた人がいるんだ。
【エフラム】
本当なのか?
【リオン】
うん・・・
この間 セレフィユの街で
火の手が上がって・・・
小さな女の子が
一人逃げ遅れたんだ。
ひどい火傷で 聖杖でも
手の施しようがなかったけど・・・
でも 【聖石】の力と
僕たちの進めてた研究で・・・
なんとか命を
救うことができたんだ。
女の子もお母さんも・・・
すごく僕に感謝してくれて。
【エフラム】
成功したのか。
やっぱりお前はすごいな。
良かったな リオン。
【リオン】
うん・・・まだまだ
やらなきゃいけないことは多いけど。

でも僕 うれしいんだ。
僕なんかでも
誰かの役に立てる・・・
この闇魔道で
誰かを助けることができる・・・
そう思えたから。
【エイリーク】
リオン・・・
【リオン】
研究を進めれば もっともっと
いろんなことができると思うんだ。
闇魔道はまだまだ
未知の部分が多いから。
傷を治すだけじゃなくて
疫病が流行るのを防いだり・・・
未来を予知して災いをさけたり
人や物を一瞬で遠くへ移したり・・・
【エイリーク】
でもリオン。
無理をしすぎては駄目ですよ。
みんなを助けようとして
あなたが倒れてしまったら・・・
【リオン】
あ・・・そうだね。
ごめん・・・
【エフラム】
リオンはお人好しな
ところがあるからな。
どうせ研究研究でろくに
休んでないんじゃないのか。

よし。今日は
久しぶりに街に行こう。
お前も一緒だからな
リオン。
【リオン】
え?
でも エフラムは
歴史の書物がまだ・・・
【エフラム】
今日は休みだ。
さあ行くぞ。
【リオン】
わっ エフラム・・・
【エイリーク】
今日だけは
私も黙っておきます。
三人で街に遊びに行ったら
きっと楽しいでしょうね。
【リオン】
エフラム エイリーク・・・
二人とも ありがとう。
僕 二人と
友達でよかった・・・
画面暗転
【エフラム】(左)
ルネスの聖石は手に入れた。
残る最後の【聖石】は・・・ロストンだな。
【エイリーク】(最左)
ラーチェル
ロストンの【聖石】については・・・
【ラーチェル】(右)
ええ ロストン聖教国の王女である
わたくしがなにもかも存じています。
【聖石】は現在
我が宮殿にありますわ。
ではみなさん
わたくしについてらっしゃい。
【ヒーニアス】(最右)
我がフレリア軍も先行して
ロストンに向かっているはずだ。
この先のナルーベで合流できるだろう。
行くぞ。
画面暗転
【フレリア兵】(右)
ひ ひるむな!
我らフレリア軍の力を見せるのだ!
フレリア兵がグラド残党に撃破される
フォーカス・市民
【市民A】(右)
シ シレーネさん・・・
敵がこっちに向かってきます。
【シレーネ】(左)
まさか・・・
すでに滅亡したグラド帝国に
ここまでの兵力が残っているとは・・・
【市民B】(最右)
あんたたちフレリア軍は
みんなあいつらにやられてしもうた・・・
ああ・・・
わしらももうおしまいじゃ・・・
【シレーネ】
みなさん 落ち着いてください。
下手に逃げようとすれば
敵に囲まれるだけ・・・
どうかこの場を動かないで。
あなたがたの命は
私が必ず守ります。
【市民A】
シレーネさん・・・
エフラムたちが出現
フォーカス・エイリーク
【エイリーク】(最左)
兄上 あれを・・・!
【エフラム】(左)
戦闘か・・・!?
【ヒーニアス】(最右)
あれは シレーネ!
くっ なんということだ。
すぐに助け出さねば・・・
【ラーチェル】(右)
! 皆さんお待ちなさい。
あそこから邪悪な何かが・・・
リオンがワープで出現
フォーカス・リオン
【リオン】(右)
・・・・・・
【エフラム】(左)
リオン!?
【リオン】
エイリーク・・・
エフラム・・・
【エイリーク】(最左)
リオン・・・!
あなた今までどこに・・・
【エフラム】
エイリーク よせ!
【エイリーク】
兄上・・・?
【エフラム】
リオン・・・
前に 帝都で俺と会ったな?
その時 俺になんと言ったか
憶えているか?
【リオン】
・・・・・・
うん よく憶えてるよ。
それが どうかした?
【エフラム】
お前・・・
【リオン】
なんならもう一度
言ってあげようか?
ルネスを滅ぼし 君たちの
お父上の命を奪ったのは・・・
この僕
グラド皇子リオンだ。
【エイリーク】
リオン・・・!?
嘘です そんな・・・!
【エフラム】
だまされるな エイリーク。
隙を見せるな。
こいつはリオンではない。
【リオン】
・・・・・・
ずいぶんと
おかしなことを言うね。
リオンは優しくて弱くて良い子・・・
そう思っていたのはきみだけじゃない?
【エフラム】
違う!
俺とエイリークとリオンは親友だった。
確かに 俺たちは
お互いのすべてを知っていたわけじゃない。
だが どんなに時を経ようと
その間に何が起ころうと・・・
俺たちは 親友なんだ。
リオンは絶対に
俺たちを裏切るような真似はしない。

お前は リオンではない。
【リオン】
・・・なるほど。
ならばもう
正体を隠す理由もないか・・・
【エフラム】

【リオン】
そのとおりだ。
この身はすでにリオンのものではない。
あの哀れな皇子の心は すでに我が食らった。
【エフラム】
貴様! 何者だ!?
【リオン】
学んだ歴史をもう忘れたか?
ルネス王子エフラム。
思い出してみるがいい。
貴様らの語り継ぐ伝説を・・・
グラドの【聖石】に封じられた
もっとも強きものの名を・・・
【エイリーク】
まさか・・・まさか・・・!
エイリーク消え、ラーチェル現れる
【ラーチェル】(最左)
やはり 恐れていたとおりですわ。
あれは・・・
ラーチェル消え、エイリーク現れる
【エフラム】
古の時代の・・・
魔王・・・
【リオン】
そうだ。
それこそが我が真名。
弱き皇子リオンは
すでに死んだ。
【エイリーク】(最左)
そんな・・・
【リオン】
ルネス王子エフラムよ・・・
お前の持つ【聖石】を渡せ。
お前もこのリオンのように
みじめに死にたくはあるまい・・・?
我に頭をたれ 忠誠を示せば
その命・・・長らえさせてやらぬでもない。
【エフラム】
ふざけるなっ!
【リオン】
やはり抗うか・・・
ならば見せてやろう。
人の身では決して
かなわぬ力というものを
我は我が名のもとに
すべてを支配する。

我は魔王・・・
その力 見るがいい・・・
リオンがワープで城門に移動

ヒーニアス→シレーネ

【ヒーニアス】(左)
シレーネ!
【シレーネ】(右)
ヒーニアス様・・・まさか・・・
ああ・・・やはり
ヒーニアス様なのですね。
あなたに助けていただけるなんて・・・
まるで夢を見ているよう・・・
【ヒーニアス】
シレーネ?
状況はどうなっている。
【シレーネ】
はっ・・・
も 申し訳ありません!
派遣されたフレリア軍は
敵の奇襲を受け すでに崩壊しました。
残っているのは我々の部隊だけです。
【ヒーニアス】
そうか・・・
だが安心するがいい シレーネ。
私が来たからには勝利は疑いない。
行くぞ。
【シレーネ】
はい・・・ヒーニアス様。

ターナ→シレーネ

【ターナ】(左)
シレーネ 大丈夫!?
【シレーネ】(右)
ターナ様!?
お下がりください
ここは危のうございます!
【ターナ】
だめ それじゃシレーネが
死んじゃうもの!
待ってて 今
わたしが助けてあげる!
【シレーネ】
ターナ様・・・
ご立派になられて。
わかりました。ではターナ様
どうか私にご命令ください!

ヴァネッサ→シレーネ

【ヴァネッサ】(左)
シレーネ隊長!
ご無事ですか?
【シレーネ】(右)
ヴァネッサ。
あなたがここに・・・
【ヴァネッサ】
はい。ヒーニアス王子も
来ておられます。
隊長はご無理をなさらぬよう。
ここは私たちが引き受けます。
【シレーネ】
了解したわ。
では指揮系統を統一すべきね。
私は今からそちらの指揮下に入ります。
あなたたちの
指揮官にもそう伝えて。
【ヴァネッサ】
はい 直ちに!
ヴァネッサ後ろに下がる
【シレーネ】
あ 待ってヴァネッサ。
ヴァネッサ前に出る
【ヴァネッサ】
なんでしょうか?
【シレーネ】
しばらく会わない間に
立派になったわね。
それに・・・
綺麗になったわ。
【ヴァネッサ】
ね 姉さん・・・

リオン初戦時

【リオン】
我に挑むか?
幸せ者よな 人間。
我が恐ろしさを
まだ知らぬ・・・
対エイリーク
【エイリーク】
リオン お願いです!
もうやめてください!
私は・・・
あなたと戦いたくない!
【リオン】
・・・・・・
ふん くだらぬ戯言を。
雑魚は下がっておれ。
死にたくなければな・・・
対エフラム
【エフラム】
リオンを・・・
俺の親友をどこへやった!?
答えろ!
【リオン】
・・・・・・

くくっ くだらぬことを。
あの者ならとうに死んだ。
この身を支配するのは我・・・
深淵の魔王よ。
あの弱い皇子など
もはやどこにもおらぬわ!
【エフラム】
く・・・貴様っ!

リオン撃破時

【リオン】
く・・・・・・

クリア後

リオンがワープで出現
【リオン】(左)
まだ・・・力が足らぬか。
だが我は魔王・・・
古の時代の支配者。
この程度の傷で
倒れることなどない・・・
エフラムたちが出現
フォーカス・リオン
【エフラム】(右)
待て 魔王!
【リオン】(左)
エフラムよ。
追って来るがいい。
我に勝る力が
あるのならばな・・・
リオンがワープで撤退
フォーカス・エフラム
【エフラム】(左)
逃がすか!
追うぞエイリーク!
すぐに周囲を捜索し
奴の行方をつきとめる。
もうこれ以上
俺の友を冒涜させはしない!
画面暗転
【ヒーニアス】(右)
エフラム
【エフラム】(左)
ヒーニアス?
【ヒーニアス】
あせる必要はない。リオン皇子の
行方は兵たちが追っている。
我が軍の偵察兵たちは優秀だ。
間もなく行方を突き止めるだろう。
【エフラム】
ああ・・・そうだな。
【ヒーニアス】
ところで
お前に話しておくことがある。
先ほど 私がフレリアに
送っていた伝令が戻ってきた。
あらかじめ頼んでいた
フレリアの【双聖器】を持ってきている。
【エフラム】
【双聖器】を・・・?
【ヒーニアス】
ああ。フレリアの【聖石】は
破壊されたが・・・
【双聖器】は
手つかずで残っていたらしい。
今しがた伝令が届けにきた。
これだ。
【エフラム】
これがフレリアの・・・
【ヒーニアス】
我がフレリアの【双聖器】
【蛇弓ニーズヘッグ】と
【翼槍ヴィドフニル】だ。
これをお前に渡しておこう。
【エフラム】
だが これはフレリアの武具だ。
お前が持つべきではないのか?
【ヒーニアス】
いや お前に預けておく。
この軍の指揮官はお前だ。
お前が最適と思う人物に渡すがいい。
【エフラム】
わかった。
ではそうさせてもらう。
すまない ヒーニアス。
助かった。
【ヒーニアス】
礼など必要ない。
お前も私も 勝つために
戦っているのだからな。
ニーズヘッグを手に入れた
ヴィドフニルを手に入れた
市民全員生存時
【市民A】(最左)
シレーネさん・・・!
ありがとうございました。
私たちみんな
あなたのおかげで・・・
【シレーネ】(最右)
いえ 私の力ではありません。
こちらの指揮官殿が優秀で
あったからこそです。
【エフラム】(右)
いや 俺は・・・
【市民B】(左)
とにかく あんたがたには
いくら感謝しても足りん。
大したものはないが
この杖を受け取ってくれんかね?
【市民A】
本当に
ありがとうございました。
レスキューを手に入れた