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会話集/16章B 荒れ果てた王都

ワールドマップ

王都ルネス。

久々に戻った故郷は戦争のあとも生々しく
エイリークとエフラムの心に痛みを与えた。
王都を守るのは
元ルネス騎士オルソン。
ルネスを裏切り
エイリークを罠にかけた裏切り者・・・
祖国再興を心に誓い
エフラムは王都ルネスへ帰還する。

オープニング

フォーカス・エフラム
【エイリーク】(最左)
兄上・・・
【エフラム】(左)
ここが 俺たちの故郷
ルネス王都なのか・・・?
これほどまでに
荒れ果てているとは・・・
【ゼト】(右)
今 王都にいるのは
あの裏切り者オルソンだそうです。
【エフラム】
あの男が・・・
思えば 帝国が侵略してくる前から
様子がおかしかったな
ひどくふさぎこんでいたようだったが・・・
【ゼト】
半年ほど前に妻を亡くされたと
そう聞いています
オルソンの乱心も
おそらくそれが影響してのことでしょう。
彼の愛妻家ぶりは
騎士団の間でも有名でした。
【エイリーク】
・・・・・・
【ゼト】
今 彼は臣下に何の指示も与えず
一人で王の間にこもっているそうです。
誰も立ち入ることを許さず
食事もほとんどとっていないとか。
【エイリーク】
何をしているのですか オルソンは?
【ゼト】
わかりません。
横行する魔物や山賊にも
オルソンは何ら対処をしようとせず
ルネスは今
混沌とした状態にあると聞きます。
各地で反乱が相次ぎ
すでにオルソンの治世は崩壊しています。
放っておいたところで
遠からず自滅するでしょうが・・・
【エフラム】
それまで好きにさせて
おくわけにはいかない。

俺たちの城へ帰るぞ
エイリーク。
【エイリーク】
はい 兄上。
画面暗転
【ミルラ】(右)
あ あの
エフラム・・・
【エフラム】(左)
どうした?
ミルラ・・・
ミルラ前に出る
【ミルラ】
わ 私も戦います。
セライナさんに返してもらった
竜石がありますから・・・
その力がなくなるまで
がんばれます。
エフラムが帰るおうちを
取り戻しましょう・・・
【エイリーク】(最左)
よろしいのですか?
【ミルラ】
二人のために・・・
私も力になりたいんです・・・
【エフラム】
わかった。
だが これだけは約束してくれ。
俺たちのそばを離れるなよ。
【ミルラ】
はい・・・
画面暗転
オルソンがモニカの元へ
【オルソン】
どうしたんだい モニカ・・・?
今日はずいぶんと
嬉しそうじゃないか?

ふふ もちろんわかってるさ。
今日はきみの誕生日だったね。
もちろん 贈り物は用意してあるよ。
楽しみにして・・・
フォーカス・リオン
【兵士A】(右)
ん? なんだお前は?
ここはルネスを治める
オルソン様のお部屋だぞ。
お前みたいなガキが
来ていい場所じゃねえ。
兵士B現れる
【兵士B】(最右)
お おい馬鹿!
この方はリオン皇子だぞ・・・

え? こ このガキが・・・?
し 失礼致しました!
【リオン】(左)
・・・・・・
いいよ。
僕は敬われるような
人間じゃないから・・・
リオンとアーヴがオルソンの元へ
フォーカス・兵士A
【兵士A】(左)
・・・なんだありゃ?
ったく うす気味悪いガキだぜ。
【兵士B】(右)
おい・・・聞こえるぞ。
【兵士A】
しかし気味悪いっていや
あのオルソンって野郎・・・
いったい奥で何してやがんだ?
倉庫番の奴からも
いろいろ妙なうわさ聞いたぜ。
・・・あいつ
やばいんじゃねえか?
【兵士B】
知るかよ。俺は
金さえもらえりゃそれでいい。
この城には
すげえ宝が眠ってるって噂だしな。
取るもん取ったらさっさと
逃げちまおうぜ。
画面暗転
【オルソン】(左)
どうしたんだい モニカ・・・?
今日はずいぶんと
嬉しそうじゃないか?

ふふ もちろんわかってるさ。
今日はきみの誕生日だったね。
もちろん 贈り物は用意してあるよ。
楽しみにして・・・
【リオン】(右・吹き出しのみ)
オルソン
【オルソン】
・・・・・・
リオン現れる
【リオン】(右)
まだ僕がわかるかい オルソン。
そうだ。グラド皇子リオンだ。
愛する人をよみがえらせてあげた
きみの恩人だよ。
【オルソン】
・・・出て行ってくれ。
ここは私とモニカの場所だ。
誰にも邪魔されたくはない。
私は君の言う通りに
ルネスを裏切った
約束は もう果たしたはずだ。
【リオン】
ああ・・・
きみにはとても感謝してる。
今日はきみに
一つ助言をしにきたんだ。

エフラムが来るよ オルソン。
きみたち二人の幸せを奪いに
ここへやってくる。
【オルソン】
エフラム王子が・・・
【リオン】
そうだよ オルソン。
エフラムは怒るとこわいから
ルネスを裏切ったきみを
決して許さないだろう。
せっかく生き返ったきみの細君も
処刑されてしまうだろうね。
【オルソン】
だめだ! そんなことは・・・
【リオン】
君に伝えたいのはそれだけだ。
後は 君が決めれば良い・・・
リオン消える
【オルソン】
・・・モニカ
しばらくここで待っててくれ。
ああ そんな寂しそうな顔をしないでくれ。
すぐ戻ってくるさ。
私たちの幸せのためなんだ
わかってくれるね?
じゃあ 行ってくるよ。

オルソン初戦時

【オルソン】
・・・・・・
私たちの邪魔はさせない。
私とモニカは
二人で幸せに過ごすのだ。

永遠に・・・
対エフラム
【オルソン】
エフラム王子・・・
あきらめの悪いことだ。
ルネスはもはや滅びた。
今さら何もかも遅い・・・
【エフラム】
オルソン・・・
そこをどいてもらう。
かつて俺の父がいた
その玉座に・・・
座る資格はお前にはない
対ゼト
【オルソン】
来たか・・・ゼト
【ゼト】
オルソン殿
【オルソン】
お前は大した騎士だ。
ゼト
国のために 主君のために
その身を捧げ・・・
片時も気の休まる時はない。
哀れで報われぬ生き方よ。
どこまでもな・・・
【ゼト】
それが我が使命。
我が望みだ。
オルソン殿・・・覚悟を。
対カイル
【カイル】
オルソン殿!
主君であられるエフラム様を
グラドに売り渡すなど・・・
あなたは騎士としての
誇りを忘れたのか!
【オルソン】
カイル・・・
お前には何もわからぬ・・・
私は今 幸せなのだ。
対フォルデ
【フォルデ】
オルソン殿・・・
なんで裏切りなんて
真似したんですか?
亡くなられた奥さんが
泣いてますよ。
【オルソン】
違うな・・・フォルデ。
妻は今 幸せだ。
とても喜んでくれている・・・

オルソン撃破時

【オルソン】
モニカ・・・

クリア後

【ゼト】(右)
エフラム様 エイリーク様。
城内の制圧は完了しました。
それと・・・
【エフラム】(左)
どうした?
【ゼト】
・・・こちらへ。
オルソンがこもっていた部屋なのですが・・・
画面暗転
エイリークたちがオルソンの部屋に移動
モニカが出現
フォーカス・モニカ
【モニカ】(吹き出しのみ)
・・・・・・
あなた。
【エフラム】(右)
お前は オルソンの・・・
【エイリーク】(最右)
・・・・・・
【モニカ】
あなた
あなた
あなたあなたあなたあなたあなた
【エフラム】
・・・!?
これは まさか・・・
【エイリーク】
・・・・・・!
【エフラム】
皇帝ヴィガルドを操ったのと
同じ魔術を使ったのか・・・
もう彼女は死んでいる。
その死体を・・・
【エイリーク】
こんな・・・
このようなこと・・・
【エフラム】
見ない方がいい エイリーク。
外へ出ていろ
【モニカ】
あなた。
あなたあなた
エイリーク消え、ゼト現れる
【ゼト】(最右)
・・・これはもはや
生きているとは言えません。
私が・・・
【エフラム】
いや・・・俺がやろう。
・・・毎日をここで
二人で過ごしていたのか。

オルソンは狂っていた。
だが 幸せだったのだろうな・・・
画面暗転
フォーカス・エフラム
【エフラム】(左)
やっと・・・戻ってきたな。
だが・・・
【エイリーク】(最左)
はい・・・
荒らされた城は直せます。
奪われた財宝などなくとも構いません。
ですが 民たちが負った
傷が癒えることは・・・
【エフラム】
ああ。すべてが遅すぎた。
俺はルネスの王となり
国を立て直さねばならない。
だが民たちは 国を捨てた王子を
たやすく迎えてはくれないだろう。
失った信頼は これから
長い時をかけて取り戻していくしか・・・
ゼトが出現
フォーカス・ゼト
【ゼト】(右)
エイリーク様 エフラム様
外をご覧下さい。
【エフラム】(左)
外・・・?
エイリークたちが移動
【ルネス国民】
エフラム様ーー!
エイリーク様ーー!
【ルネス国民】
王がお戻りになられた!
我々の王が!
【ルネス国民】
ルネス万歳!
エフラム様万歳!
フォーカス・エフラム
【エフラム】(左)
・・・・・・
【ゼト】(右)
・・・無論 この歓迎ぶりは
オルソンの悪政の反動によるものです。
決して エフラム様の才覚を
評価してのものではありません。
民たちの心がこの先
どう動くことになるか・・・
それは エフラム様がお決めになること。
【エフラム】
彼らを失望させるわけにはいかない。
もう二度と。
俺は王になる。父上の後を継ぎ
民たちの平穏のためにこの身を捧げよう。
【エイリーク】(最左)
兄上・・・私も お手伝いいたします。
画面暗転
フォーカス・ゼト
【ゼト】(右)
エフラム様 エイリーク様。
ファード様はルネス陥落前
私に次のお言葉を託されました。

『・・・王の間にて
双子の腕輪をかざせ。
封印が解かれたその先に
聖石は眠っている・・・』と。
【エフラム】(左)
わかった。
【エイリーク】(最左)
私たちの持つ
腕輪をかざすのですね。
【エフラム】
行くぞ エイリーク。
【エイリーク】
はい 兄上。
2人の腕輪が光り、玉座の下の階段が出現
画面暗転
フォーカス・エフラム
【エフラム】(左)
これが ルネスの【聖石】・・・
【エイリーク】(右)
はい。
かつて魔王を封じた五つの力
その一つ・・・
【エフラム】
俺たちがこの腕輪を奪われていたら
この【聖石】も今頃破壊されていただろう。
これは俺たち二人が守りぬいた
世界を救うための力。
【エイリーク】
はい。
私たちに残された 希望です。
私と兄上の・・・
そして平和を望む者すべての・・・
フォーカス・エフラム
【エフラム】(左)
さあ 戻るぞ。エイリーク。
【エイリーク】(右)
・・・?
兄上 見てください!
私たちの腕輪が・・・
【エフラム】
これは・・・?
【聖石】の輝きに
反応している・・・のか?
画面が白く
エフラムの太陽の腕輪
エイリークの月の腕輪
聖石に反応して輝いています。
腕輪の力でクラスチェンジが
できるようになりました。
画面が元に戻る
【エイリーク】(右)
この腕輪に・・・
このような力があったなんて。
【エフラム】(左)
父上は・・・これを
見越しておられたのだろうか。

俺は昔から 国を継ぐ者としての
自覚などなかった。
この槍で どこまでも強くなれれば
それでいいと思っていた・・・
父上にそれを叱られ
言い争ったこともあった。
【エイリーク】
・・・・・・
【エフラム】
グラドが侵略してきた時もそうだ。
俺が城に残っていれば
父上は・・・
【エイリーク】
兄上・・・
でも 父上はきっと
わかっておられたはずです。
私と王都にいる間 父上はずっと
兄上の身を案じておられました・・・
エイリーク・エフラムが右に移り、ゼト現れる
【ゼト】(左)
はい。ファード様は
常日頃仰っておられました。
エフラム様は必ず
良い王になられると・・・
【エフラム】(右)
父上・・・
【ゼト】
ではエフラム様 エイリーク様。
こちらへ。
ルネスの【聖石】の傍らには
【双聖器】が眠っているはずです。
画面暗転
ゼトが2つの宝箱を開ける
フォーカス・ゼト
【ゼト】(左)
この槍こそが
ルネスの【双聖器】です。
どうか
エフラム様がお持ちください。
【エフラム】(右)
これがルネスの【双聖器】・・・
銘がほってあるな。

【炎槍ジークムント】・・・
ジークムントを手に入れた
【ゼト】(左)
そしてこの剣が 対をなす
もう一つの【双聖器】
こちらは
エイリーク様がお持ちください。
【エイリーク】(右)
はい。
こちらにも銘があります。

【雷剣ジークリンデ】・・・
ジークリンデを手に入れた
【エフラム】(右)
俺たちの遠い祖先・・・
英雄たちの武具だ。

ルネスの王となるものが
持つべき双聖の武具・・・
俺にそれを背負う資格があるか
どうかはわからない・・・
だがもうそんな弱音や甘えを
吐いていられる時ではない。

俺は戦う。
父上と 祖国と 民たちのために。
エイリークたちが階段から出てくる
フォーカス・ラーチェル
【ラーチェル】(右)
どうでしたの?
聖石は残っていまして?
【エフラム】(左)
ああ これだ。
【ラーチェル】
まあ!
素晴らしいですわ。
これで魔石も
恐れるに足らずですわね。
【ヒーニアス】(最右)
我が国の聖石はすでに破壊されている。
事実上 このルネスの聖石が
我々の唯一の武器 か・・・
【ラーチェル】
いいえ 我がロストン聖教国を
忘れていただいては困りますわ。
大陸の五国に伝えられる
五つの聖石・・・
グラド フレリア ジャハナの聖石は
帝国の手によって滅ぼされましたが・・・
ルネスの聖石はわたくしたちの手に。
そしてロストンの聖石も
いまだ厳重に守られていますわ。
さあ皆さん ロストンへ参りましょう。
【エフラム】
ああ 頼むラーチェル。
【ラーチェル】
ええ 皆さんを我が宮殿に
招待してさしあげます。