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会話集/14章A 白沙の女王

ワールドマップ

ロストン聖教国の王女ラーチェルが
差し向けた援軍の力もあり
エイリークたちは
グラド軍を退けることに成功する。
だが ジャハナ王宮はグラド軍の攻撃を受け
今にも攻め落とされつつあるという。
王宮へ向かったエイリークたちは すでに
王宮内にグラド軍が進入している事実を知る。
女王イシュメアを助け
ジャハナの【聖石】を守るため
エイリークたちは王宮へ突撃を開始する。

オープニング

二年前
【リオン】(右)
・・・降参。
ぼくの負けだよ・・・エイリーク。
エイリークは強いね。
それに比べて僕は・・・
男の子なのに 女の子に
剣術で負けるなんて情けないな。
【エイリーク】(左)
そんなこと・・・
【リオン】
僕 思うんだ。
民は強い王を望んでる。
僕みたいな弱い人間じゃなく
きみやエフラムみたいな強い王を・・・

僕は身体が弱いし
毎日城にこもって本を読んでばかりだし・・・
こんな僕が父上の跡を継ぐより
誰か他の人がなるべきだと思う。
家臣やみんなもきっとそう思って・・・
【エイリーク】
そんなことないわ リオン。
あなたは優しい。
あなたはその優しさで
きっとみんなを救うことができる。
私はそう信じてる。
【リオン】
エイリーク・・・ありがとう。

うん・・・
僕・・・がんばってみるよ。
強くなれなくても
何か僕にできることを・・・
【エイリーク】
ええ。
【リオン】
あのさ エイリーク・・・
もしよかったら これ
受け取ってくれないかな?
画面暗転
フォーカス・ゼト
【ゼト】(右)
エイリーク様・・・?
どうかなさいましたか?
【エイリーク】(左)
い いいえ。
何でもありません。
【ゼト】
ジャハナ王宮内は 完全に
グラド兵によって占拠されているようです。
ジャハナ女王イシュメア様は
最悪の場合すでに・・・
ゼト消え、ヒーニアス現れる
【ヒーニアス】(右)
そして 王宮内の敵軍を指揮するのは
グラド帝国皇子リオンか・・・
ラーチェル現れる
【ラーチェル】(最右)
何を迷うことがあるのです?
一気に突撃して王宮を取り戻せば
よろしいではありませんか。
【ヒーニアス】
我がフレリアが得た情報では
リオン皇子は闇魔道の使い手だと聞く。
となれば
近づくだけでも容易ではない。
戦は好まぬ性格と聞いていたが
それもおそらく芝居だったのだろう・・・
【エイリーク】
・・・・・・
【ヒーニアス】
だが ジャハナ王宮を取り戻さねば
グラドとの戦には勝てない。
なんとしても女王を
お助けしなければな・・・
【エイリーク】
はい・・・行きましょう!
画面暗転
フォーカス・カーライル
【カーライル】(右)
イシュメア様・・・
どうか抵抗はなさらないでください。
あなたを傷つけることは
私の本意ではありません。
【イシュメア】(左)
カーライル・・・なぜです?
あなたはジャハナの軍団長として
今まで国によく尽くしてくれました。

早くに夫を失った私が 今まで
このジャハナを治めてこられたのは・・・
あなたが長年にわたり
私を影で支え続けてくれたからです。
あなたこそ ジャハナの礎
私は誰よりあなたを信じていました・・・
なのになぜ
今このような反乱を・・・?
【カーライル】
女王・・・
いや イシュメア様・・・
あなたが悪いのです。

あなたは あまりに美しすぎる。
【イシュメア】
カーライル・・・
【カーライル】
私が初めてあなたに
お会いしたのは 二十年前・・・
この王宮の庭園で
あなたの姿をお見かけした時・・・
私はあなたに魅せられた。
咲きあふれるどの花よりも
あなたは白く美しかった。

それが許されぬ想いであることは
承知していました。
貴方は私が仕えるべき
国王陛下の妻であられるお方・・・
私は騎士として
貴方にお仕えできればそれでいい・・・
そう思っていました。
【イシュメア】
・・・・・・
【カーライル】
だが 本当にそれで満足なのか・・・?
あるお方にそう尋ねられ・・・
私は自分の中に眠る
本当の気持ちに気づきました。

そう・・・ひたすらに自分を殺し
想いを打ち明けられぬまま死んでいく・・・
それはどれほどむなしく寂しいことか。
だから 私は決めたのです。
この想いに従い 貴方をこの手で奪うと。
【イシュメア】
カーライル・・・
あなたは自分を失っています・・・
国を傾け 民を戦わせて・・・
それで私が喜ぶとでも思うのですか?
【カーライル】
国などいりません。
民などどうなろうと構わない。
私にはあなたしか見えない。
あなたさえいてくれれば・・・
【イシュメア】
カーライル・・・

開始後

フォーカス・レナック
【兵士】(左)
傭兵 敵襲だ!
貴様も武器を構えておけ!
【レナック】(右)
ええ!?
そりゃねえぜ。
俺はこの王宮のお宝を
相手にするために雇われたんだぜ?
【兵士】
ふん・・・おたおたするな。
心配せずとも貴様の出番などない。
我らグラド軍がひねり潰してくれる!
兵士消える
【レナック】
おう 頼んだぜ~
ふう・・・まわりにはグラドの連中がいるんだし
まあ何もしなくていいよな。
のんびり待ってりゃいつの間にか勝ってて
苦労しなくたって報酬ももらえる。
あのわがままお姫様や
アホなおっさんに振り回されることもないし。
楽な仕事だ。
ついてるよな 俺。

けどなんか 違うんだよなあ・・・

PlayerPhase-01 終了後

ケセルダ・リオンが出現
フォーカス・ケセルダ
【ケセルダ】
ようカーライル!
うまくやりやがったな
ほめてやるぜ。
【カーライル】
・・・約束どおりだ。
王宮はグラド軍に明け渡す。
【ケセルダ】
ああ。この王宮は俺がもらう。
俺の王宮・・・か。
いいねえ たまんねえぜ。
【カーライル】
王宮の宝は好きにするがいい。
私はイシュメア様さえ
ここから連れ出せればいい。
【ケセルダ】
ああ そのことなんだがな・・・
少し 事情が変わった。
ケセルダがイシュメアを捕らえる
【イシュメア】(右)

【ケセルダ】(最右)
動くな カーライル。
動けば女王様は死ぬぜ。
【カーライル】(左)
貴様・・・!
どういうことだ!?
【ケセルダ】
落ち着け。用がすんだら
すぐ返してやるよ。
この王宮のどこかに
【聖石】ってやつが隠されてる。
俺はそいつを
ぶっ壊さなきゃならねえんでな。
この女にその場所まで
案内してもらうことになる。
【カーライル】
イシュメア様に触れるな!
【ケセルダ】
そうカッカすんな。
何もしやしねえよ。
俺はヴァルターの下衆野郎と違って
女には優しいんだぜ?
だがてめえが逆らえば
やらざるを得なくなるな。
【カーライル】
くっ・・・
【ケセルダ】
外からは王宮を取り戻そうって
邪魔な連中がやってきてる。
お前は奴らの相手をしてな。
負けたら女王様と一緒になれねえぜ?
【カーライル】
・・・・・・
もしイシュメア様に
傷一つでも負わせた時は・・・
【ケセルダ】
わあってるよ。
俺もてめえの剣の腕は知ってる。
【聖石】さえ壊せば
お前の好きにしな。
ケセルダが移動
フォーカス・ケセルダ
【リオン】(右)
・・・・・・
【ケセルダ】(左)
おい皇子 早く行くぜ。
【リオン】
ケセルダ・・・こんなこと
もうやめるんだ。
【聖石】を破壊してしまうなんて
そんなこと・・・

う・・・っ・・・
【ケセルダ】
やれやれ・・・また例の病か?
しょうがねえ皇子様だぜ。
ほら ついてきな。
【リオン】
ケセルダ・・・
ケセルダ・リオンが撤退

エイリーク→レナック

初回時
【レナック】(左)
お そこのきれいなお嬢さん。
俺とちょっと話でも・・・って。
あれ? あんた前に
どっかで会ったっけ?
【エイリーク】(右)
あなたは・・・
以前 ラーチェルと
一緒におられた方ですね。
【レナック】
ああ そうかルネスの・・・
こりゃまずったかな・・・
【エイリーク】
ラーチェルは今 私たちと一緒にいます。
彼女にあなたのことを
伝えておきましょうか?
【レナック】
い いや待った待った!
伝えなくていい!
それよりさ ものは相談だけど
あんた俺を雇わないかい?
俺はレナック。
ローグっていう超一流の盗賊さ。
『とうぞくのかぎ』なんか使わずに
ちょちょいとかぎ開けできるんだぜ。
もちろん剣の腕だって
そこらの剣士以上さ。
【エイリーク】
はあ・・・
【レナック】
これだけ便利な俺がなんと
たったの9980ゴールドだ!
さあどうだい?
【エイリーク】
9980ゴールドですか・・・
2回目以降
【レナック】(左)
お またあんたか。
どうだい?
9980ゴールド集まったかい?
9980G以上ある場合
【エイリーク】
どうしましょうか?
  • はい
  • いいえ
はいを選んだ場合
【エイリーク】
わかりました。
9980ゴールドお支払いします。
【レナック】
お 確かに!
いやああんた話がわかるね。
どこかの聖王女さまとは
大違いだぜ。
【エイリーク】
ラーチェルが何か?
【レナック】
い いや・・・うっかり喋ると
後が怖いからさ。
よし じゃこれで
あんたが俺の雇い主だ。
お宝と扉は
このレナック様に任せときな。
いいえを選んだ場合
【エイリーク】
残念ですが・・・
そのような大金を
お支払いすることはできません。
【レナック】
ありゃりゃ・・・
まあしょうがねえか。
気が変わったら
また呼んでくれよ。
9980G以上ない場合
【エイリーク】
残念ですが
持ち合わせが・・・
【レナック】
ありゃりゃ そうなのか?
意外と苦労してんだね
あんたも・・・
まあいいや。金のあてができたら
また声かけてくれよ。

ラーチェル→レナック

【ラーチェル】(右)
まあ!
こんなところにいましたのね
レナック。
【レナック】(左)
ラーチェル様?
あらら・・・
【ラーチェル】
さ 行きますわよ。
【レナック】
ちょ ちょっと待って下さいよ。
行くってどこへです?
悪いんですが
今俺はグラドに雇われてる身で・・・
って聞いて下さいよ人の話を!
【ラーチェル】
まあ レナック
どうしましたの?
話なら後で聞いてあげますわ。
ですから早くわたくしについてきなさいな。
【レナック】
いやだから俺はドズラのおっさんと
違って雇われなんですよ。
ルネスまでの護衛って仕事は
ちゃんと果たしたはずでしょ?
まあその後も 報酬ももらえず
あちこち引っ張りまわされましたけどね・・・
【ラーチェル】
あら 報酬なら
もう十分得たではありませんか。
【レナック】
どこがですか!
ロストンの王女様だっつうから
さぞ金払いも良いだろうと思ってたのに。
ほとんどタダ働き同然で さんざん
あんたらの暴走に付き合わされるし・・・
【ラーチェル】
善行を行ったという喜びは
お金には替え難いものでしてよ。
さ 納得できましたね。
行きますわよ。
ラーチェル消える
【レナック】
だから!
俺はもういやですって!
だいたいあんたらに付き合ってたら・・・
・・・ってもういねえし。
あー・・・ったくもう
なんであんな仕事引き受けちまったんだか。
【ラーチェル】(吹き出しのみ)
レナック 急ぎますわよ。
【レナック】
あー はいはいわかりました・・・

カーライル初戦時

【カーライル】
私は・・・ただ・・・
二人で・・・
対ヨシュア
【カーライル】
あなたは・・・
まさか・・・!?
【ヨシュア】
カーライル。
なぜ血迷った?
俺に剣を教えてくれた
お前が・・・
【カーライル】
お戻りになられたのか
今になって・・・
だがもう遅い。
遅すぎるのだ・・・

カーライル撃破時

【カーライル】
イシュメア様・・・
私は・・・

クリア後

フォーカス・ケセルダ
【ケセルダ】(右)
このへんでいいだろ。
さて 女王様。
【聖石】を渡しな。
イシュメア後ろに下がる
【イシュメア】(左)
・・・私は
【聖石】など知りません。
【ケセルダ】
時間を無駄にさせんな。
あの方はすべてお見通しなんだよ。
反乱が起きた直後 あんたは
王宮地下の祭壇へ向かった。
安置されている【聖石】を
俺たちに破壊されないようにな。
ジャハナの【聖石】は今
あんたが持ってる。だろ?
【イシュメア】
・・・・・・
ケセルダ前に出る
【ケセルダ】
渡しな。そうすりゃ
あんたは生かしておいてやる。
【イシュメア】
・・・・できません。
【ケセルダ】
おいおい・・・勘弁しろよ。
時間かけてる暇はねえんだ。
抵抗するってんなら
先に命をもらうことになるぜ。
リオン現れる
【リオン】(最右)
ま 待って!
ケセルダ この人に乱暴は・・・
【ケセルダ】
黙ってな皇子。
俺はあの方から命令を受けてる。
あんただって
あの方には逆らえねえんだろ?
【リオン】
・・・・・・
【ケセルダ】
これで最後だ。
あんたの【聖石】を
この俺に渡せ。
【イシュメア】
・・・できません。
【ケセルダ】
ははっ!
さすがは女王様だ。
気に入ったよ。
あんた大したタマだぜ

じゃ あばよ。
【リオン】

ケセルダがイシュメアを倒す
フォーカス・ケセルダ
【ケセルダ】(右)
こいつが【聖石】だな。
これで俺は二つ目の
大手柄ってわけだ。
ケセルダが聖石を破壊
【ケセルダ】(右)
これで【聖石】は破壊した。
グラド フレリア
そしてこのジャハナ・・・
残るのはあと
たった二つってわけだ。
【イシュメア】(吹き出しのみ)
ぅ・・・ぁ・・・
リオンが左側に移動
【リオン】(左)
ああ・・・
ど どうしたら。
ケ ケセルダ・・・
この人を助けてあげて。
【ケセルダ】
ほっとけ。
しばらくは息があるがもう助からねえよ。
なんならお前がとどめをさしてやった方が
いいんじゃねえか?
リオンが右を向く
【リオン】(左)
だ だめだよ。
そんな・・・こと・・・
【ケセルダ】
・・・やれやれだぜ。
俺はこの王宮に細工を
してからずらかる。
皇子 あんたも早く逃げな。
ケセルダ消える
【リオン】
・・・・・・
画面暗転
フォーカス・エイリーク
【エイリーク】(左)
イシュメア様は
どこにおられるのですか?
【ヒーニアス】(最右)
玉座にいるとの情報だったが
見当たらんな。
それに【聖石】もない・・・
【ラーチェル】(右)
とにかく 急いで探しませんと・・・
ヒーニアス・ラーチェルが撤退
リオンがワープで出現
【リオン】(右)
あ・・・
【エイリーク】(左)
リオン!
【リオン】
エイリーク・・・
リオン後ろに下がる
エイリーク前に出る
【エイリーク】
待って! リオン!
逃げないで!
兄上も私も あなたのことを
とても心配していました・・・
リオンの優しい性格は
私たちが一番良く知っています。
グラドがルネスを侵略したことも
お父上の乱心のためなのでしょう?
だからリオン・・・
何があったのか話してください。
【リオン】
ごめん・・・エイリーク。
僕も ずっときみたちに
会いたかった・・・
会って 二人に謝りたかった。
ルネスの侵略を
止められなかったこと・・・
でも 今はまだ
君たちとは会えないんだ・・・
【エイリーク】
何か・・・わけがあるのですね。
【リオン】
うん・・・
今はまだ 話せないけど・・・
でもいつか必ず
全部君に話すから・・・
【エイリーク】
・・・わかりました。
リオンを信じます。

でも 少しだけほっとしました。
リオンが 昔と変わらない
リオンのままでいてくれて・・・
【リオン】
エイリークも・・・
いや エイリークは変わったかな。
前よりもっと綺麗になった。
【エイリーク】
リ リオン・・・
【リオン】
ごめん 僕はもう行かなきゃ。
でもこれだけは憶えておいて。
僕が無力なせいで
こんな戦争が起きてしまったけど・・・
でも 僕はずっと
君の味方だから・・・
リオン消える
【エイリーク】
リオン・・・
リオンがワープで撤退
ラーチェルが現れる
フォーカス・ラーチェル
【ラーチェル】(右)
エイリーク 何をしてますの?
イシュメア様が見つかったみたいですわ。
こちらですわ!
【エイリーク】(左)
は はい!
画面暗転
【ヒーニアス】(最左)
イシュメア様・・・!
これは・・・
【ゼト】(最右)
残念ながら
遅かったようです。
この傷ではもはや長くは・・・
【イシュメア】(右)
・・・ヨ・・・ヨシュア・・・

・・・ヨシュア・・・
エイリーク現れる
【エイリーク】(左)
イシュメア様!
【イシュメア】
ああ ヨシュア・・・
あの子は・・・どこです・・・?
【エイリーク】
イシュメア様・・・
ヨシュア生存時
【イシュメア】
わたしを許してください ヨシュア・・・
私は愚かな母でした・・・
国の政事ばかりに気をとられ・・・
幼いあなたに何一つしてやれなかった・・・
でも あなたを愛していました・・・
それだけは・・・
エイリーク・ヒーニアス消える
ヨシュア・エイリーク現れる
【ヨシュア】(左)
・・・・・・
わかっています 母上。
【エイリーク】(最左)
ヨシュア・・・
【イシュメア】
ヨシュア・・・
ああ 間違いない・・・
ヨシュア・・・私の子・・・!
【ヨシュア】
申し訳ありません 母上。
王ではなく人として世を生き
人の上に立つ器となり・・・
そうして母上のもとに戻りたいと
そう考えていました。
私が愚かだったばかりに
このような・・・
【イシュメア】
いいえ いいのです・・・
今 ここにいてくれるのだから・・・
よく聞いて ヨシュア・・・

ジャハナの【聖石】は・・・
破壊されました。
カーライルをそそのかした
あの者の手によって・・・
【ヨシュア】

誰なのですか それは?
【イシュメア】
あの者が持つ闇色の石・・・
あれが・・・すべての元凶・・・
この世界にあってはならぬものです・・・

ヨシュア・・・頼みます・・・
国を・・・民たちを・・・
【ヨシュア】
はい 母上・・・
【イシュメア】
ありがとう・・・ヨシュア・・・
あなたに・・・
渡さねばならないものがあります・・・
【ヨシュア】
これは・・・
【イシュメア】
ジャハナ王家の【双聖器】・・・
ジャハナを担う王が
持つべき武具です・・・
先王が亡くなられてからずっと
私が守ってきた物・・・
これをあなたに渡す日が来ることを
待っていました・・・
【ヨシュア】
母上・・・
確かに 受け取りました。
この武具の重みを・・・確かに
【イシュメア】
ヨシュア・・・
私の・・・愛しい子・・・
イシュメア消える
【ヨシュア】
母上・・・
ヨシュア死亡時
【イシュメア】
そう・・・でした。
あの子が・・・
ここにいるはずがありませんね。
あなたは・・・?
【エイリーク】
エイリーク・・・
ルネス王女エイリークです。
【イシュメア】
よく聞いてください・・・

ジャハナの【聖石】は・・・
破壊されました。
カーライルをそそのかした
あの者の手によって・・・
【エイリーク】
ジャハナの【聖石】も・・・
【イシュメア】
あの者が持つ闇色の石・・・
あれが・・・すべての元凶・・・
この世界にあってはならぬものです・・・
【エイリーク】
闇色の・・・石・・・
【イシュメア】
ルネス王女・・・
エイリーク殿・・・
あなたに・・・
お渡しするものがあります・・・
【エイリーク】
これは・・・
【イシュメア】
ジャハナ王家の【双聖器】・・・
ジャハナを担う王が
持つべき武具です・・・
先王が亡くなられてからずっと
私が守ってきた物・・・
これをヨシュアに・・・
我が子に渡す日が来ることを・・・
私はずっと待っていました・・・
でも・・・もう・・・
私は・・・
【エイリーク】
イシュメア様!
【イシュメア】
ヨシュア・・・
私の・・・愛しい子・・・
イシュメア消える
【エイリーク】
イシュメア・・・様・・・
アウドムラを手に入れた
エクスカリバーを手に入れた
画面暗転
ヨシュア生存時
フォーカス・ヨシュア
【ヨシュア】(右)
・・・もう十年以上も昔のことになる。

窮屈な王宮の暮らしになじめなくてな。
俺は置手紙を残し
この身一つで王宮を飛び出した。
王宮の中にいたのでは
民の心はわからない。
身分を捨て
民として諸国をめぐり・・・
王となるにふさわしい力をつけたら
その時 ジャハナへ戻る・・・と

今にして思えば
俺はずいぶんと幼稚で愚かだった。
おそらく 自分を見てくれない
母への幼い反発もあったのだろう。
【エイリーク】(最左)
・・・・・・
【ヨシュア】
俺は愚かだったが それでもこの十年は
俺にたくさんのことを教えてくれた。
王宮にいてはわからない民の思いを
あるべき国の姿を知ることができた。
ただ唯一の心残りは
母上を救えなかったことだが・・・
【エイリーク】
ヨシュア王子・・・
【ヨシュア】
俺は母上と約束した。
母上の遺志を継ぎたいと思う。
グラド帝国を倒し
ジャハナを この世界を守りたい。
・・・柄じゃないのはわかってるがな。
【ヒーニアス】(左)
私はフレリアより
ジャハナへの親書を携えてきた。
これをきみに渡す。
ジャハナ王子ヨシュア・・・
共に戦おう。
【ラーチェル】(最右)
ルネス フレリア ロストン ジャハナ
これで四国が揃いましたわね。
【エイリーク】
はい。
それに 帝都におられる兄上も。
できることなら・・・

リオン・・・あなたとも
同じ道を歩んでいたかった。
兵士が現れる
ヨシュア生存時
【兵士】(左)
た 大変です!
王宮内の各所から
火の手が上がっております・・・!
【ヨシュア】(最右)
何!?
【兵士】
前もって油がまかれ
たいまつが仕掛けられていた模様!
先ほどの戦いのさなか
何者かが工作したものかと・・・
すぐにお逃げください!
炎に呑まれる前に・・・
炎に包まれる
兵士消え、ゼト現れる
【ゼト】(左)
エイリーク様
脱出を・・・
【エイリーク】
わかりました。
ヨシュア あなたも早く・・・!
【ヨシュア】
くっ・・・
母上・・・お許しを。
ヨシュア死亡時
【兵士】(左)
た 大変です!
王宮内の各所から
火の手が上がっております・・・!
【エイリーク】(右)
!?
【兵士】
前もって油がまかれ
たいまつが仕掛けられていた模様!
先ほどの戦いのさなか
何者かが工作したものかと・・・
すぐにお逃げください!
炎に呑まれる前に・・・
炎に包まれる
兵士消え、ゼト現れる
【ゼト】(左)
エイリーク様
脱出を・・・
【エイリーク】
わかりました。
みんな 急ぎましょう!
ジャハナ王宮から脱出
フォーカス・エイリーク
【エイリーク】(右)
全員無事ですか?
逃げ遅れた者はいませんね?
ラーチェル現れる
【ラーチェル】(左)
ええ でもとても煙たいですわ。
王宮に火を放つなど・・・
卑怯千万ですわ。
でもみんな
無事脱出できました。
敵の卑劣な策も
空振りですわね。
ヒーニアス現れる
【ヒーニアス】(最右)
・・・いや 違うな。
すぐに兵をまとめろ。
敵が来る。
【ラーチェル】
なんですって?
【ヒーニアス】
この状況で
敵は王宮に火を放った。
遠からず新たな
敵襲がなければ理に合わん。
【ラーチェル】
まあ どうして
そんなことが・・・
ゼト現れる
【ゼト】(最左)
エイリーク様。

新たなグラド軍の増援がこちらへ
向かっているとの報告が入りました。

帝国将ヴァルターと
ケセルダの二軍です。
【エイリーク】

【ヒーニアス】
二軍・・・
帝都の守りを捨ててまで
主力を差し向けてきたというのか?
【ラーチェル】

皆さま 何を慌ててるんですの?
誰が来ようと 正義の力で
倒してしまえばよいではありませんか?
【ゼト】
エイリーク様・・・
戦闘の継続は困難です。
帝国将軍は一騎だけでも
我々に匹敵する強敵・・・
加えて我が軍はすでに消耗しております。
長く耐え切れるとは・・・
【ヒーニアス】
ちっ・・・
ジャハナ王宮は炎上している。
篭城は不可能だ。
一時撤退を計る他ないだろう。
しかし 帝国将軍が二人も出てくるとは・・・
帝都は今どうなっているのだ?
エフラムは・・・
あの男は無事なのか?
【エイリーク】
・・・兄上・・・