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会話集/13章A ハミル渓谷

ワールドマップ

白い砂塵舞うジャハナ。
国土の多くが砂漠であるこの国は
傭兵国家として広く知られている。
国を治めるのは 亡き夫の遺志を継ぐ
【白沙の女王】イシュメア。
その息子は幼い頃に国を出奔し
今に至るまで行方が知れないという。
ポカラの里を抜けた
エイリークたちが到着した時
ジャハナはすでに
グラド帝国と激しい交戦状態にあった。

オープニング

グラド城
フォーカス・城門
【クーガー】(左)
兄貴が・・・死んだ・・・?
馬鹿な!
そんなはずは・・・!
【ヴァルター】(右)
残念だが 間違いない。
俺が骸を持って帰ってやった。
ほら 見てみるがいい。
そこに置いてあるだろう・・・?
【クーガー】
あ・・・
兄・・・貴・・・!
【ヴァルター】
いやはや むごい死に様だな?
これは葬儀もさぞ苦労しそうだ。
だがクーガーよ
そう嘆くこともあるまい。
陛下は空位となった将軍の座に
お前を任命されるそうだ。
お前が新しい帝国将軍
【日長石】のクーガーというわけだ。
【クーガー】
誰が・・・
誰がやった・・・誰が・・・
【ヴァルター】
グレンは陛下の命を受け
エイリーク一行の討伐に向かった。
俺が追いついた時には
決着はついていた。
エイリークは槍でグレンの胸を貫き
その場から逃げ去った。
【クーガー】
エイリーク・・・!
今 どこにいる!?
【ヴァルター】
ん? 聞いてどうするというのだ?
陛下から命令がない限りは・・・
【クーガー】
答えろ!
【ヴァルター】
・・・カルチノ東部の山中だ。
あのあたりは森が深い。
たやすくは見つけられんだろうが・・・
クーガーが撤退
フォーカス・城門
【ヴァルター】(左)
行ったか・・・
なあエイリークよ
あの小僧くらいはしとめられるな?
お前は私の女なのだ。
それぐらいは強くなければ困る・・・

くく・・・くははははぁっ!
画面暗転
フレリア兵が出現
フォーカス・フレリア兵
【フレリア兵】(左)
伝令! 伝令!
フレリア本国より
報告します!
【ヒーニアス】(最右)
聞こう。何があった?
【フレリア兵】
ヒーニアス様!
ご無事だったのですね!

カルチノに援軍が駆けつけたときには
すでにヒーニアス様のお姿はなく・・・
まさか敵の手にかかったのではと
私・・・
でも ご無事でよかった・・・
【ヒーニアス】
すまない 心配をかけた。
だが 何があろうと私は死にはしない。
果たさねばならない使命があるのだから。
【フレリア兵】
はい。ヒーニアス様・・・
【ヒーニアス】
それで
フレリアの状況は?
【フレリア兵】
は はい!
フレリア軍はカルチノに進軍し
裏切り者のパブロ率いる傭兵軍と交戦中!
カルチノの長老クリムト殿の協力もあり
我が軍は敵を次々に撃破しています。
パブロ一党は南へ南へと撤退し
ジャハナ方面へ向かったと・・・
【ヒーニアス】
ジャハナへ・・・
ジャハナのグラド軍と
合流するつもりなのか・・・?
【エイリーク】(左)
あの よろしいですか。
兄上のご様子は
いかがでしょうか?
【フレリア兵】
あ はい。
エフラム様は
グラドのリグバルド要塞を陥落させ
現在は グラド帝都へ向けて
進軍されているとのことです。
【エイリーク】
帝都へ・・・
【ヒーニアス】
無茶な真似を・・・グラド帝都には
皇帝ヴィガルドと近衛騎士団がいる。
いくらエフラムといえど
無謀が過ぎるな。
【エイリーク】
いえ・・・
私は兄上を信じています。
兄上ならきっとご無事です。
この腕輪がそう教えてくれます・・・
画面暗転
【ラーチェル】(右)
あらエイリーク もう出発ですの?
【エイリーク】(左)
ラーチェル
私たちは前方のグラド軍を突破して
ジャハナ軍の加勢に向かいます。
あなたは安全な後方に・・・
ラーチェル前に出る
【ラーチェル】
いいえ わたくしもご一緒しますわ。
邪悪に対して敢然と立ち向かうのが
正義の味方というものですもの。

それに グラドの狙いはおそらく
ジャハナの【聖石】・・・
あれを破壊させるわけには
いきませんわ。
【エイリーク】
ラーチェル・・・?
どうしてそのようなことを
ご存知なのですか?
【ラーチェル】
え?
それは・・・ほら 風の噂ですわ。
【エイリーク】
風の噂・・・ですか?
【ラーチェル】
ええ そうですわ。
・・・ちなみに別の風の噂によると
ロストンの聖騎士団が
こちらへ向かっているそうですわ。
援軍が来るまでわたくしたちが持ち堪えれば
この戦は我々の勝利も同然です。
さ エイリーク。参りますわよ。
ラーチェル消える
【エイリーク】
ま 待ってください。
ラーチェル あなたは一体・・・
フォーカス・砦
【ケセルダ】(右)
そろそろ連中が来るぜ。
用意はいいな アイアス?
【アイアス】(左)
ああ。
配置はすでに済んでいる。
あのエイリーク王女・・・
帝国将軍グレンさえ敗北させたそうだな。
嘘か本当か・・・本当なら
生易しい相手ではないが
それでも 俺が負ける理由はない。
【ケセルダ】
ああ お前ならうまくやるさ。
傭兵やってた頃から
お前の力は良く知ってるからな。
俺の副官任せられるのは
大陸中探したってお前しかいねえよ。
【アイアス】
それは光栄な話だな。
でも俺は別に グラド将軍の
肩書きなんて興味ないがな。
【ケセルダ】
そう言うなって。
俺と来て良かったろ?
砂にまみれた傭兵人生なんて
もううんざりだぜ。
俺は王になる。
この戦で成り上がるんだ。
【アイアス】
ふっ・・・また始まったな。
【ケセルダ】
北からロストン聖騎士団が来るって話だ。
俺は奴らを食い止めてくる。
ここは任せていいな?
アイアス。
【アイアス】
俺の傭兵時代の
異名を知ってるだろ?
戦場で傷を負ったことは
一度たりともない・・・
俺にはお前のような目立つ武勇はない。
だが決して敗北もない・・・
【ケセルダ】
ああ そうだったな。
期待してるぜアイアス。
ケセルダ消える
【アイアス】
・・・・・・

全軍 戦闘準備を。
エイリークらが出現
フォーカス・エイリーク
【ゼト】(右)
エイリーク様
前方に敵軍が布陣しています。
後方からはパブロ率いる傭兵隊が
近づきつつあるとの報告も。
くれぐれもご用心を。
【ラーチェル】(最左)
ロストン聖騎士団が来るまで
もちこたえれば
それがすなわち
わたくしたちの勝利ですわ。
さあ参りましょう
エイリーク。
【エイリーク】(左)
はい!

EnemyPhase-04 終了後

フォーカス・クーガー
【クーガー】(左)
どこだ・・・
どこにいる・・・?

兄貴の仇は!

EnemyPhase-08 終了後

フォーカス・パブロ
【兵士】(右)
パブロ様 前方で戦闘です。
【パブロ】(左)
ぐ ぐぬぬ・・・見誤ったわ。
まさかこのわしが
カルチノを追われることになろうとは・・・
北からはフレリア軍が追ってきておる。
こうなったら もはや
グラド帝国に助けてもらうほかない・・・

お前たち グラド帝国に味方せよ!
ここでできるだけ恩を売っておくのじゃ!
まずはわしの魔法で遠くのやつらから
葬ってくれるわ!

エイリーク→アメリア

【エイリーク】(左)
あなたは?
【アメリア】(右)
え? ええっ?
【エイリーク】
カルチノ市民の方ですね。
彼らの狙いは私です。
あなたはしばらく隠れていてください。
【アメリア】
で でもあたし・・・
【エイリーク】

【アメリア】
あたしはグラド軍兵士で
ルネス王女の襲撃作戦に加わってて・・・
【エイリーク】
え?
で ではあなたはグラド軍?
【アメリア】
あなたがルネス王女エイリーク?
でも エイリークは
野蛮で残忍な悪魔だって隊長が・・・
【エイリーク】
! 私は・・・
・・・グラド帝国から見れば
そうなのかもしれませんね。
私たちとあなた方は
戦争をしているのですから・・・
【アメリア】
・・・エイリークさん・・・
あの あたし 降伏します。
あなたたちとは戦いません。
【エイリーク】
え・・・?
【アメリア】
あたし グラドのデュッセル将軍に
あこがれて軍に志願したんです。
でも 将軍は今回の戦争に
強く反対しておられて・・・
それに 敵のあなたが
そんな悲しい顔してるの見たら
何が正しいのか
わからなくなってきました。

あたしはただの新兵ですけど
でも自分の意志でちゃんと決めたい。
何が本当なのか・・・
自分の目で確かめたいんです。
【エイリーク】
・・・わかりました。
では私たちと行きましょう。
そういえば あなたの名前は?
【アメリア】
アメリア。
シルバの村のアメリアです。

フランツ→アメリア

【フランツ】(左)
あの きみは?
【アメリア】(右)
え? え?
【フランツ】
きみはこの土地の人?
ここは危ないから隠れていた方がいいよ。
ほら こっちに来て。
【アメリア】
で でもあたし・・・
【フランツ】
僕はルネス騎士のフランツ。
きみ 名前は?
どうしてこんなとこにいるの?
【アメリア】
あ あたしアメリア。
グラド軍の兵士で
ここでルネス軍と戦うために・・・
【フランツ】
え?
じゃあ君は・・・僕らの敵?
【アメリア】
・・・・・・
も もしかして
あ あたし捕虜にされちゃうの!?
【フランツ】
そ そんなことはしないよ。
でも 困ったなあ・・・
【アメリア】
ど どうすれば・・・?
【フランツ】
とりあえず・・・
僕のいうとおりにして。
後でエイリーク様に相談しよう。
【アメリア】
ええ!?
で でもエイリークは
残酷で無慈悲な悪魔だって隊長が・・・
【フランツ】
そ そんなのはデタラメだよ。
エイリーク様は
皆にとても優しい方なんだから。
君はグラド軍にいたから
そんなふうに怯えるのも無理はないと思う。
でももし僕を信じてくれるのなら・・・
一緒に来てくれないかな?
【アメリア】
う・・・
わ わかりました。
あたし フランツさんを信じてみる。

エイリーク→クーガー

【クーガー】(右)
お前がエイリークだな。
【エイリーク】(左)
あなたは・・・?
【クーガー】
俺はクーガー。
お前たちに討たれた
帝国将軍グレンの弟だ。
【エイリーク】
え・・・?
【クーガー】
俺は私怨のためにここに来た。
お前たちは俺の兄の命を奪った。
戦での死だ 今さら
恨み事を連ねるつもりはない。

だが 仇は討たせてもらう。
【エイリーク】
待って下さい!
どういうことですか?
グレン・・・
あの方が亡くなられたと?
【クーガー】
とぼけるな!
今さら何を・・・
この期に及んで言い訳など
見苦しいだけだ。
【エイリーク】
違います!
あなたは誤解しています。
私と彼は戦ってなどいません。
彼は槍を退き もう一度ヴィガルド皇帝に
真意を問うのだと言ってくれました。
【クーガー】
・・・兄貴が?
ふざけるな!
どこにそんな証がある?
【エイリーク】
証などありません。でも・・・
彼は私に言ってくれました。
昔会った私は 優しい心をもっていたと。
そしてその心を今でも失っていないと・・・
【クーガー】
・・・・・・
確かに・・・
それは兄貴の言葉だ。
だが! ならば一体誰が・・・

・・・!
・・・ヴァルター・・・!
【エイリーク】
ど どうされたのですか?
【クーガー】
・・・ルネス王女エイリーク。
俺はお前たちに味方しよう。
【エイリーク】
え・・・?
【クーガー】
お前たちの目的が
何だろうが興味はない。

俺はこの手で
兄貴の仇を討つ・・・
奴をやれるのなら・・・
俺はグラドを裏切ろうが構わん。

パブロ初戦時

【パブロ】(左)
ぐ ぐぬぬ・・・
金ならいくらでもあるのじゃ。
どうじゃ?
寝返るならわしの右腕にして
やっても良いぞ?

パブロ撃破時

【パブロ】(左)
ぐふっ・・・
ま まさか このわしが・・・
こ この金はやらん・・・ぞ。
全部わしのも・・・の・・・じゃ。

アイアス初戦時

【アイアス】(左)
まだまだ
勝負はこれからだ・・・
敵将さえ潰せばそれで勝てる。
まだ 終わらせはしない・・・
対エイリーク
【アイアス】(左)
ふっ・・・お前が
噂のエイリークだな。
【エイリーク】(右)

【アイアス】
意外だな
お前みたいなヤツが・・・
グレンを倒したその腕前
試させてもらおう。

アイアス撃破時

【アイアス】(左)
強い・・・な。
俺の敷いた陣形をここまで
見事に破ってみせたのは・・・
お前たちが初めてだ。
ルネスの知将に
最大級の敬意を・・・

クリア後

11ターン終了時
フォーカス・アイアス
【アイアス】(左)
ロストン聖騎士団・・・!?
ケセルダは・・・
く・・・全軍
即座に撤退しろ!
アイアス撃破時
【兵士】(左)
ロストン聖騎士団・・・!?
く・・・全軍
即座に撤退しろ!
ロストン聖騎士団が出現
フォーカス・隊長
【兵士】(左)
全軍突撃!
我らロストン聖騎士団の力を示すのだ!
フォーカス・エイリーク
【エイリーク】(左)
ロストン聖教国の騎士団!
ラーチェルの言うとおり・・・
ジャハナへの援軍に来てくれたのですね!
ラーチェル現れる
【ラーチェル】(最左)
もっと早く来なさい
と言いたいところですけれど
ともかくこれで 大勢は決しましたわ。
画面暗転
【兵士】(最右)
姫! ロストン聖騎士団
第二軍到着致しました!
【ラーチェル】(左)
大儀でありました。
面を上げなさい。
【エイリーク】(右)
姫・・・?
ラーチェル あなたは・・・
兵士消える
ドズラ生存時
【ラーチェル】
え? ああ これはその・・・
な 何でもありませんわ。
お気になさらないで下さいな。
【ドズラ】(最左)
恐れながらラーチェル様
もはやこれまでかと。
【ラーチェル】
もう・・・仕方ありませんわね。

えい! よくぞ見破りましたわ
エイリーク。
そう。流浪の美少女とは
世を忍ぶ仮の姿・・・
その正体はロストン聖教国の
聖王女ラーチェル!
神に代わって ひそかに
悪を成敗していたのですわ!
ドズラ死亡時
【ラーチェル】
え? ああ これはその・・・

えい! よくぞ見破りましたわ
エイリーク。
そう。流浪の美少女とは
世を忍ぶ仮の姿・・・
その正体はロストン聖教国の
聖王女ラーチェル!
神に代わって ひそかに
悪を成敗していたのですわ!
【エイリーク】
・・・・・・
そ そうでしたか。
でもなぜそのような・・・?
兵士現れる
【兵士】(最右)
実は・・・
姫様は宮廷で吟遊詩人の語るサーガに
すっかり熱を上げてしまわれ・・・
自分も人知れず正義を成すのだと
強引に・・・
【エイリーク】
な なるほど・・・
【兵士】
姫。
マンセル様がこれを。
5000G手に入れた
【ラーチェル】(左)
まあ 軍資金ですの?
さすがは叔父様ですわ。
気が利きますわね。

ルネス王女エイリーク。
ロストンはグラド帝国には屈しませんわ。
神の名のもとに 共に
帝国を成敗いたしましょう!
ゼト現れる
【ゼト】(最右)
エイリーク様 ヒーニアス様。
たった今 前線より報告が届きました。
ジャハナ王宮はグラド帝国の攻撃を受け
陥落したとのこと。
ドズラ生存時
ドズラ消える
ヒーニアス現れる
【ヒーニアス】(最左)

なんということだ・・・
【エイリーク】(右)
ジャハナ女王は?
ご無事なのですか?
【ゼト】
不明です。
【ヒーニアス】
まだ生きておられるかもしれない。
急がねば!
【ゼト】
王宮内はすでに
グラド軍が占領している模様。
グラド軍を率いる指揮官は
帝国皇子リオン・・・以上です。
【エイリーク】
リオンが・・・!?
【ラーチェル】
エイリーク どうかして?
【エイリーク】
いえ・・・

・・・リオン・・・
11ターン終了時
画面暗転
フォーカス・ケセルダ
【ケセルダ】(右)
よう アイアス。
【アイアス】(左)
ケセルダ・・・
【ケセルダ】
やれやれ ひでえザマだな。
まさかお前が
やられるとは思わなかったぜ。
【アイアス】
ああ 完敗だ。
ロストン聖騎士団は予定より
ずっと早くやってきた・・・
俺が勝とうが負けようが・・・
お前は俺を
見捨てるつもりだったな。
【ケセルダ】
・・・ああ 悪いな。
俺はこんなとこで
終わりたくねえんだ。
もっと上に・・・
上に行きてえんだよ。

俺の過去を知ってるお前は
この先俺の命取りになるからな。
悪いがここで死んでもらうぞ。
じゃあな あばよ。