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会話集/5章外伝 砕けぬ心

オープニング

水城レンバール
フォーカス・城門
ヴァルターが出現
フォーカス・ティラード
【ティラード】(左)
これはこれはヴァルター様。
【ヴァルター】(右)
ティラード 状況はどうだ?
エフラムは捕らえたのだろうな。
【ティラード】
いえ。エフラム王子はいまだ
このレンバール城北で抵抗を続けています。
【ヴァルター】
何 まだだと?
雇った傭兵どもは何をしている?
【ティラード】
あの者たちでは手に負えますまい。
エフラムは巧みに森を逃げ隠れ
地の利を生かし・・・
数倍の兵力をもつ傭兵隊を相手に
なおも生き延びております。
もはや兵はなく
護衛の騎士が数名だけだというのに・・・
ルネスのエフラム王子・・・
戦上手との噂は本物のようです。
【ヴァルター】
ふん・・・
面白い。
なかなか美味そうな男ではないか。
ティラード・・・
早く私の前に奴を差し出せ。
【ティラード】
お任せを。
私に一軍をお与えいただければ
すぐにでも捕らえてみせましょう。
【ヴァルター】
何か企みがあるのか?
【ティラード】
私はヴァルター様の副官。
ヴァルター様のために
常に二重三重の策を用意してあります。
【ヴァルター】
ほう・・・なら
さっさと聞かせろ?
【ティラード】
はい。では・・・
まず私とヴァルター様は
この城を出て北へ。
森に潜むエフラム王子の行方を捜します。
【ヴァルター】
だが たやすくは見つからんぞ?
【ティラード】
ご安心を。
エフラム王子の傍には・・・
奴がおります。
いざとなれば
奴に動いてもらえば・・・
画面暗転
フォーカス・エフラム
【エフラム】(左)
フォルデ 残りの装備はどうだ?
【フォルデ】(右)
かなりまずいですね。
武器もそうですが
きずぐすりや食料が底をついています。
近くの村から徴収すれば
食料はなんとかなりますが・・・
【エフラム】
だめだ。
いくら敵国領とはいえ
関係のない民を巻き込むことはできない。
【フォルデ】
ええ そう言うと思ってましたよ。
そういうお人じゃなきゃ 俺たちも
ここまで一緒についてきませんって。
けどエフラム様
実際問題これからどうします?
【カイル】(最右)
祖国ルネスはかなり奥まで
侵攻されているようです。
噂では 王都はすでに
陥落したとも・・・
【エフラム】
そうか・・・
だが王都には父上がいる。
そう簡単に落ちはしない。

フォルデ カイル
俺たちはここで敵と戦い
グラド軍の注意をそらすぞ。
父上やエイリークたちが
逃れる時間稼ぎになればいい。

カイル 偵察に出た
オルソンからの連絡はまだか?
【カイル】
はっ
そろそろ戻られる頃かと・・・
フォルデ・カイル消え、オルソン現れる
【オルソン】(右)
・・・ただ今戻りました エフラム様。
付近を偵察しましたところ・・・
グラド兵の姿を各所で確認しました。
南のレンバール城から 我々の捜索に
大規模な部隊が出撃しているようです。
あまりここに長居するのも
危険かと・・・
【エフラム】
そうか・・・
オルソン消え、フォルデ現れる
【フォルデ】(右)
さすがに そろそろ撤退しなきゃ
やばそうですね。
一旦王都まで退きますか
エフラム様?
【エフラム】
・・・いや このまま前進する。
南のレンバール城を落とすぞ。
【フォルデ】
・・・はあ!?
画面暗転
フォーカス・エフラム
【エフラム】(左)
ここがレンバール城か・・・
よし 行くぞ。
【フォルデ】(右)
はあ・・・
正気ですか エフラム様?
グラドの大軍に追われてるってのに
逆に敵城へ攻め込もうなんて・・・
【カイル】(最右)
フォルデ! 貴様主君に向かって
何という無礼な口を・・・!
【エフラム】
いや 構わない。
本国との連絡が途絶えたこの状況で
攻城戦など無謀もいいところだからな。
【カイル】
エフラム様・・・
【エフラム】
だが俺は
やけになったわけじゃない。
レンバール城は
グラド防衛上の要所だ。
俺たちがここで
レンバールを落とせば・・・
敵はルネス侵攻のための兵を
俺たちにも割かざるを得ない。
城の攻略は 父上やエイリークを
助けることにもつながる。
【フォルデ】
そりゃそうかもしれませんけど・・・
けど この兵力で落とせますかね?
【エフラム】
この付近の兵たちは
俺たちの捜索に出払っている。
俺たちは敵に比べて圧倒的に少数だ。
敵城を攻めるなどあまりに無謀・・・
敵がそう考えるなら・・・
つけいる隙はある。
【フォルデ】
まあ確かに・・・この兵力で攻めに回るなんて
グラドは考えもしないでしょうね。
どの道いつまでも逃げ回れるわけじゃない。
手持ちの装備も尽きかけてますし。
しょうがない。
ひとつ 覚悟を決めますか?
【エフラム】
ああ。今を逃せば
もう二度と好機はない。

俺を信じろ。
俺は勝ち目のない戦いはしない。
【カイル】
はっ!
画面暗転
フォーカス・ゾンタ
【ゾンタ】(左)
敵襲・・・エフラム軍だと?
おいお前ら あの逃げ回ってた
王子様がのこのこやってきやがったぜ!
ここでエフラム王子をやれば
報酬は望みのままだ!
いいか 抜かるなよ!
フォーカス・エフラム
【エフラム】(左)
オルソン
オルソン現れる
【オルソン】(右)
は・・・
【エフラム】
お前は前の戦いの傷が
まだ治りきっていなかったな。
あまり無理はするな。
もし俺が敗北した時は
フレリアに逃れるんだ。いいな。
【オルソン】
承知しました・・・
【エフラム】
行くぞ!
カイル フォルデ。

ゾンタ初戦時

【ゾンタ】(左)
たったそれだけの兵で
ここを落とせるつもりか・・・?
馬鹿が!
思い知らせてやる!

ゾンタ撃破時

【ゾンタ】(左)
ティ・・・ラード様・・・まさか
俺たちを捨て駒に・・・

クリア後

【カイル】(右)
城内は完全に制圧しました。
さすがエフラム様!
お見事な戦いぶりでした。
【エフラム】(左)
敵兵は大半が出払っていたようだな。
城は押さえたが こちらに
篭城できるほどの兵力はない。
長居は無用だ。
このまま帝都へ進撃を・・・
画面暗転
フォルデが出現
フォーカス・フォルデ
【フォルデ】(右)
エフラム様
まずいことになりました。
今城外を回ってきたんですが・・・

囲まれてます。
【カイル】(最左)
な 何!?
【エフラム】(左)
グラドの増援か?
だが早すぎる・・・
【カイル】
エフラム様!
【エフラム】
・・・・・・

脱出するぞ!
画面暗転
フォルデたちが城から出現
グラド兵が出現
フォーカス・ヴァルター
【ヴァルター】(左)
ほう その数で
レンバール城を落としてみせたか。
噂通りの腕だな。
褒めてやるぞ。

貴様が
ルネス王子エフラムだな?
【エフラム】(右)
そうだ。
【ヴァルター】
私は帝国将軍
【月長石】
のヴァルター。
まったく 貴様の追討には
ずいぶんと苦労させられたぞ。
貴様の祖国ルネスは
とうに滅んだというのに・・・
たった一部隊で我らグラド軍を
ここまで手こずらせてくれるとはな。

だが それもここまでだ。
エフラム前に出る
【エフラム】
くっ・・・
王都が落ちたと言うのか・・・
だがなぜ 俺がここを
攻めるとわかった?
【ヴァルター】
くくっ・・・じきにわかるさ。
さて おとなしく
武器を捨ててもらおうか?
カイル現れる
【カイル】(最右)
エフラム様 応戦を!
【エフラム】
・・・・・・
【ヴァルター】
エフラムよ。戦に長けたお前なら
この状況がいかに絶望的か理解できるな?
お前に勝ち目はない。
逃げ出すこともできない。
現実を受け入れ おとなしく
この私に降伏しろ?
【エフラム】
降伏・・・?
【ヴァルター】
くくく・・・そうだ。
そうすれば命だけは助けてやるぞ。
お前の生死は 私の手の中にある。
私の機嫌をそこねるなよ?
そこにひざまずき
命乞いしろ。
羊のようにあわれっぽい声で
鳴いてみせろ?
【エフラム】
断る。
【ヴァルター】
なに・・・?
【エフラム】
ヴァルターとか言ったな。
悪いが 俺は今
お前と遊んでる暇はないんだ。
とりあえずお前たちを蹴散らし 
この地から脱出させてもらう。
【ヴァルター】
貴様・・・気でも触れたか?
ここから我ら蛇竜騎士団を突破して
逃げおおせると本気で考えているのか?
【エフラム】
やってみせるさ。
俺は勝ち目のない戦いはしない。

カイル フォルデ。
覚悟は?
【カイル】
騎士叙勲を賜った時より 
この命は祖国に捧げる覚悟です。
カイル消え、フォルデ現れる
【フォルデ】(最右)
これだから エフラム様の
お付きはやめられませんよ。
フォルデ消える
【ヴァルター】
救いようのない馬鹿ぞろいだな・・・
絶望的な力の差
思い知らせてやろう!
【エフラム】
東から突破する。行くぞ!