Contents
ワールドマップ
-
度重なる戦いの末、一行は
ようやく【竜の門】を目前にしていた。▼
決戦を前に一時の休息を
とっていたヘクトルは、▼
ほどなくして、
ある異変に気づく。▼
いつの間にか・・・
ニニアンの姿がない。▼
何かに魅入られたように、ふらふらと
木々の奥へ消えていく白い影・・・▼
ヘクトルたちは
慌ててその後を追った。▼
オープニング1(回想シーン)
- 一枚絵:男と男の子と女の子
- 【男】
-
・・・お前たちは
ここに隠れていなさい。▼
食べ物と飲み物は
この袋にいれてある。▼
・・・少しずつ食べれば
十日はもつだろう。▼
- 【女の子】
-
・・・おとうさんは?
どこかに、おでかけ?▼
- 【男】
-
父さんはね、
エイナールを・・・▼
・・・母さんを
迎えに行こうと思う。▼
- 【女の子】
-
おかあさん・・・
どこ?▼
- 【男】
-
・・・悪い奴らが
連れて行ってしまった。▼
まだ、そんなに遠くへは
行っていないだろうから・・・▼
追いかけて
助け出さないとね。▼
十日待って・・・
もし、父さんが戻らなかったら▼
おまえは、弟を連れて
あちら側に逃げなさい。▼
おまえは賢い子だ。
道は、分かるね?▼
- 【女の子】
-
・・・おとうさん・・・▼
- 【男の子】
-
とぉちゃ・・・
・・・いっちゃ・・・や▼
- 【男】
-
・・・いい子だ。
二人とも・・・▼
・・・きっと迎えに来る。
迎えに来るから・・・・・・▼
オープニング2
- 【ニニアン】(右)
-
・・・・・・・・・▼
- リンが現れる
- 【リン】(左)
-
ニニアン?
どうしたの急に走り出して・・・▼
・・・ここに、何かあるの?▼
- 【ニニアン】
-
・・・・・・ここ・・・
知っている気がします。▼
・・・何か・・・とても懐かしいような・・・▼
- 【リン】
-
え?▼
- ニニアンが3歩上に移動
- ヘクトルたち出現
- 【エリウッド】(最左)
-
リンディス!
ニニアンは無事か?▼
・・・どうしたんだ、彼女?
- 【リン】(左)
-
わからない。でも、▼
この場所を知ってるかもって・・・
失った記憶と関係あるのかしら?▼
- ヘクトルが現れる
- 【ヘクトル】(右)
-
【魔の島】の建物に
覚えがあるってのも、妙な話だな。▼
- 【エリウッド】
-
・・・とても古い建物だ。▼
何百年もの間、ずっと
打ち捨てられていたような・・・▼
- 【ヘクトル】
-
・・・【竜の門】はどうすんだ?
えらく離れちまったぞ。▼
- 【リン】
-
もう! 無神経ね!!▼
ニニアンの記憶が
戻るかも知れないんだから▼
ちょっとぐらい待ちなさいよ!▼
- 【ヘクトル】
-
あのな、俺たちは一刻を争って
先に進んでる途中なんだぞ!?▼
こうしてる間にも、親父さんが・・・▼
- 【エリウッド】
-
いいんだ、ヘクトル
・・・少しだけ様子をみよう。▼
- エリウッド・リンが消える
- 【ヘクトル】(右)
-
ったく、あいつら
人がよすぎなんだよ。▼
おまえも、そう思わねーか?
○○○○○。▼
ん?▼
- テオドルが出現
- 【テオドル】(右)
-
おや・・・▼
- 【ヘクトル】(左)
-
お前・・・
この館の人間か?▼
- 【テオドル】
-
いいえ、旅の者です。▼
樹海を歩き疲れて、
ここで一休みしていました。▼
この建物・・・長い間
無人だったようですね。▼
- 【ヘクトル】
-
そうか。▼
じゃあ、俺たちも
いっしょに休んどくかな。▼
構わねえよな?▼
- 【テオドル】
-
ええ、もちろん。▼
- テオドルとヘクトルたちが左に移動
- 【ヘクトル】(左)
-
ここは
なんなんだろうな?▼
- テオドルが現れる
- 【テオドル】(右)
-
人竜戦役時代の・・・
闇魔道使いが住んでいたようですね。▼
いくつか興味深い古文書を
見つけましたよ。▼
あれらの知識を吸収できれば、
私はもっと闇に近づけるかもしれない。▼
・・・もっとも、それなりの
代償は必要なようですが。▼
- エリウッドが現れる
- 【エリウッド】(最左)
-
代償?▼
- 【テオドル】
-
ええ。▼
闇魔道を学ぶ
人間の宿命ですね。▼
闇を求める者は、みずから
闇に入らなければならない。▼
最奥の闇を究めようと思うのなら、
いずれは人間をやめることになる・・・▼
いうなれば、力に対して
器がついていかないんですよ。▼
大した資質も持たない者が
強大な力を手にしようとして、▼
自我を無くしてしまう・・・▼
・・・そもそも、何故▼
自分が力を求めているのか
分からなくなることも、しばしば。▼
でも、生きたまま
力を手にできる者は、ほんの一握り▼
手にした力の素晴らしさに比べれば、
わずかな代償と言えるでしょう。▼
- 【エリウッド】
-
・・・・・・▼
- 【テオドル】
-
噂では・・・▼
かの八神将ブラミモンドは、
己のすべてを闇にゆだねた者だといいます。▼
感情も記憶も、
すべて闇の中に溶かし・・・▼
そうして、竜を倒すための
力を得たのだとか。▼
- 【エリウッド】
-
・・・僕には、理解できない。▼
自分をなくしてまで、
力が欲しいものなのだろうか?▼
- 【テオドル】
-
何かと引き換えにしてでも
力が欲しいと思ったこと・・・▼
それは、誰にでも
あるはずですよ。▼
私には、あります。▼
あなたにはありませんか?▼
フェレ侯公子エリウッド。▼
- 【エリウッド】
-
!!▼
- 【ヘクトル】
-
お前・・・まさか!?▼
- 【テオドル】
-
ウハイとアイオンが
死んだのは好都合・・・▼
あなた方が疲労しているのは
もっと好都合・・・▼
フェレ侯公子を始末する手柄は、
このテオドルがいただきます。▼
その後でじっくり・・・
この館の書物を調べることにしますよ。▼
- テオドラがワープ
- 黒い霧で覆われる
- 【リン】(左)
-
黒い・・・霧!?
まわりが見えないわ!▼
- 【ヘクトル】(右)
-
ちっ▼
暗闇に慣れてる連中なら、
この方が有利ってことか・・・▼
- 【リン】
-
!! ニニアン!
彼女がいない・・・!!▼
まさか奴ら、ニニアンを・・・!▼
- リンが消え、エリウッドが現れる
- 【エリウッド】(左)
-
行こう! ヘクトル!!▼
- 【ヘクトル】
-
おう! あの野郎・・・
【黒い牙】なら生かしちゃおかねえっ!!▼
クリア後
- 【ヘクトル】(右)
-
これで、
あらかた片づいたな。▼
エリウッド、
そっちは?▼
- エリウッドが現れる
- 【エリウッド】(左)
-
大丈夫だ。▼
だが、ニニアンの姿が
どこにも・・・▼
- リンが現れる
- 【リン】(最右)
-
見つけたわ!
奥の部屋にいる。▼
- 【ヘクトル】
-
? なんで
いっしょじゃないんだ?▼
- 【リン】
-
・・・部屋の中には、古代語で書かれた
蔵書がぎっしり並んでるんだけど。▼
そこに飾られてる、一枚の絵を
ずっとみつめていて・・・動かないの。▼
- 【エリウッド】
-
どんな絵?▼
- 【リン】
-
人と竜が描かれてるの。▼
- 【ヘクトル】
-
【人竜戦役】の時のか?
あれなら、うちの城にもごろごろあるぞ。▼
- 【リン】
-
ううん、戦争のじゃない。▼
一人の人間と、一匹の竜が
寄りそって立っている・・・▼
・・・とても不思議な絵だったわ。▼
- 【エリウッド】
-
・・・ここに住んでいたという
闇魔道使いの物だろうか?▼
- 【リン】
-
どんな人
だったのかしらね・・・▼
- マップ画面に
- 【ニニアン】(右)
-
・・・・・・▼
- エリウッドが現れる
- 【エリウッド】(左)
-
ニニアン! もういいのかい?▼
- 【ニニアン】
-
はい、あの・・・
・・・ご迷惑をおかけして・・・▼
- リンが現れる
- 【リン】(最左)
-
どう?
何か・・・思い出した?▼
- 【ニニアン】
-
それが・・・なにも・・・
すみません・・・・・・・▼
- 【エリウッド】
-
無理はしなくていい。
きっと、そのうち思い出すだろう。▼
- 【リン】
-
そうそう、元気だして!▼
- 【ニニアン】
-
はい・・・▼
- 画面暗転
- 【ヘクトル】(最左)
-
さ、とっとと出発しようぜ!▼
この島に来てから
連戦続きだが、▼
【竜の門】までたどり着きゃ、
俺たちの勝ちだ。▼
早く親父さんを
助け出さねーとな!▼
- 【エリウッド】(最右)
-
ああ!▼
- マップ画面に
- ヘクトルたちが撤退
- ネルガルがワープで出現
- 【ネルガル】(右)
-
なんだ、ここは・・・?▼
【竜の門】へ転移したつもりが、
なぜこのような場所に・・・?▼
- ネルガルが移動
- 【ネルガル】(右)
-
ああ・・・
思い出したぞ。▼
ここは、はるか昔
私がいた場所・・・▼
人竜戦役の時代・・・
私が古魔道を調べていた館・・・▼
ここに・・・▼
何か大切なものを・・・▼
残してきたような・・・▼
くっ・・・
頭が痛む・・・▼
まあいい、どうせ
とるに足らぬものだ。▼
私は力を得たのだ。▼
それ以外に大切なものなど何もない。▼
【竜の門】を開き、
私はさらなる力を得る・・・▼
何者にも負けぬ力を・・・▼
力を・・・▼