ワールドマップ
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ベルン王国のイリア駐留軍を追撃する
ロイたちエトルリア軍は▼
エデッサから少し離れた場所にある
大きな遺跡へと足をふみいれる▼
そこは 『人竜戦役』以来のもので
地元のものの話などを総合すると▼
ここに『神将器』の一つが存在する
可能性は きわめて高いといえた▼
オープニング
- フォーカス・ティック
- 【兵士】(左)
-
ティック閣下
敵が 敵がせまってきます!▼
- 【ティック】(右)
-
あわてることはない
ここは二重三重のカベにかこまれている▼
そう簡単には
侵入できん▼
- 【兵士】
-
し しかし▼
敵は イリアのわが軍 友軍を
ことごとく破ってきたのです!▼
われわれだけで勝つのは・・・▼
- 【ティック】
-
勝つ必要はない▼
マードック将軍は
ここを守りきればよいとおっしゃった▼
われらは かたく守って
やりすごせばよいのだ いいな▼
- フォーカス・ロイ
- 【ロイ】(右)
-
ここに『神将器』が・・・▼
- エルフィンが現れる
- 【ロイ】
-
エルフィン この場所のことは
どこかに記されていた?▼
- 【エルフィン】(左)
-
はい どうやらここには
『氷雪の槍』マルテが隠されているようです▼
- 【ロイ】
-
『氷雪の槍』・・・▼
- 【エルフィン】
-
『騎士の中の騎士』とうたわれた
バリガンが使ったと伝えられています▼
- 【ロイ】
-
そうか バリガンの話なら
よく知っているよ▼
戦いを学ぶうえで 騎士のお手本として
必ずでてくる名前だからね▼
・・・ところで この建物は
どちらを向いても壁ばかりで・・・▼
奥に進む道が
見当たらないようだけど▼
- 【エルフィン】
-
きっと ここを守っている
ベルンの残兵が▼
通路をうめてしまったのでしょう▼
- 【ロイ】
-
・・・急いでふさいだのなら
壊れやすいかも・・・▼
- 【エルフィン】
-
そういう可能性は
あるでしょうね▼
- 【ロイ】
-
わかった
できることは やってみよう▼
制圧後
- 【兵士】(左)
-
ありました!
玉座の下に 槍が!▼
- 兵士が消え、ロイが現れる
- 【ロイ】(右)
-
・・・・・・▼
これがバリガンの使った
『氷雪の槍』マルテか▼
名前の通り 白銀に輝く
見事な槍だな▼
- マリナスが現れる
- 【マリナス】(左)
-
ロイ様▼
遺跡のほかの場所にいたベルン兵が
逃げ出しているとの事ですぞ▼
- 【ロイ】
-
そうか▼
- 【マリナス】
-
『そうか』ではありませんぞ
追撃せねば▼
- 【ロイ】
-
いい▼
戦場から離れようとしているんだ
彼等に もう戦意はないだろう▼
- 【マリナス】
-
しかしですな・・・▼
- 【ロイ】
-
兵にも家族がいるんだ
必要以上に戦うことはないよ▼
- マルテを手に入れた
- 【ロイ】
-
ギネヴィア姫 ぼくたちは いよいよ
ベルン本国へと進軍します その前に・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・兄の話についてですね▼
- 【ロイ】
-
・・・当時のゼフィール王子は
ベルンをつぐ者として▼
りっぱに成長されていたのですよね▼
- 【ギネヴィア】
-
そう聞いています▼
- 【ロイ】
-
それでも ベルン先王は
ゼフィール王子をうとんじられたのですか?▼
- 【ギネヴィア】
-
むしろ・・・兄が すぐれた成長を
とげたから なのです▼
- 【ロイ】
-
え・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
父 ベルンの先王は 王としては
平凡な才能の人だったそうです▼
だから 秀でた兄の才能が さらに 父の感情を
冷たくさせてしまったらしいのです▼
- 【ロイ】
-
・・・・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
そして ついに ある日
父は兄を呼んで言ったそうです▼
「ベルン王位は ギネヴィアの夫に
しかるべき者をむかえて つがせる」と▼
- 【ロイ】
-
なっ!
・・・それは あんまりだ!▼
- 【ギネヴィア】
-
それでも 兄は そのとき
それならそれでいい と答えたそうです▼
しかし 次の王として期待されていた兄に対して
そのような事は まわりが許しませんでした▼
そして 思いあまった父は・・・▼
- 【ロイ】
-
・・・ゼフィール王子の
暗殺を?▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・兄は酒宴の席で 父王 手ずから
毒の入った杯をわたされました▼
そして それが兄にとって 最初で最後の
父からうけとった杯だったとか・・・▼
部屋にもどってから
兄は苦しみはじめ▼
それから10日以上
生死をさまよったそうです▼
兄を養育した マードック将軍に
かくまわれて▼
なんとか 兄は命をとりとめました▼
- 【ロイ】
-
・・・父王は その後はなにも
なさらなかったのですか?▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・いいえ▼
兄を助けた マードック将軍と
兄の母も邪魔者とし▼
兄もろとも 亡きものにしようと
策をめぐらせていたそうです▼
まだ病の床にあった兄はそれを知り
自分が死んだといつわって・・・▼
兄の死を確かめようとした父王を
ひつぎの中から・・・剣で・・・▼
- 【ロイ】
-
・・・・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・当時 幼なかった私には そのような
事情が わかるはずもありませんでした▼
私にわかったのは あの日・・・父が死んだ日
以来 兄の顔から笑顔が消えたことだけです▼
それまでは きびしいところはありましたが
あたたかくて優しい兄でした だから・・・▼
- 【ロイ】
-
ギネヴィア姫・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
だから 私は心のそこで
兄はかわっていない▼
いつか きっと あのやさしかった
ゼフィール兄さまに戻ってくれる▼
そう信じて・・・
ずっと そう信じて・・・▼
- 【ロイ】
-
そうだったのですか・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・ですが 今の兄はもう
私の声がとどかないところにいます▼
ロイ様 お願いです
兄を・・・兄を 止めてください▼
これ以上 ベルンや 他の地方の人々を
苦しめるのを やめさせてください▼
- 【ロイ】
-
たとえ 剣にうったえることに
なっても ですか?▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・ロイ様に全てをお任せしたときから
覚悟は決めています▼
- 【ロイ】
-
わかりました
必ず ゼフィール王を 止めてみせます!▼
姫にたくされた
『ファイアーエムブレム』に誓って!▼