Contents
ワールドマップ
-
吹雪の中 シグーネひきいる
天馬騎士団をたおしたロイたちは▼
イリア地方の南部のエデッサ城へと
軍を進める▼
天馬騎士団の本拠地でもあるこの城は
もともとは傭兵騎士団の長▼
ゼロットを主としていたのだが
彼の留守にベルンの侵攻を支えきれず降伏▼
以後 ベルンの
イリア経営における中心地となる▼
そして 今 この地では 本国へ戻った
ベルン三竜将マードック将軍の代わりに▼
元エトルリア宰相ロアーツが
ベルン駐留軍をあずかっていた▼
ロイたちエトルリア軍の進撃の早さに
おどろいたロアーツは▼
あわててイリアの諸騎士団に
味方をするよう申し入れたが▼
その返事は
はかばかしいものではなかった▼
オープニング
- フォーカス・ロアーツ
- 【ロアーツ】(右)
-
どうじゃ
兵は 集まったか?▼
- 【兵士】(左)
-
それが・・・▼
イリア地方にちらばる
騎士団に参加するよう命じているのですが▼
マードック将軍のよびかけで参加してきた
騎士団以外は 今ひとつ反応が・・・▼
- 【ロアーツ】
-
ええい! なんということだ!!▼
・・・そうじゃ たしか この城の
城主夫人や騎士の家族をとらえておったの▼
あの家族たちはどうじゃ?▼
- 【兵士】
-
はっ それが・・・
彼らは傭兵騎士団として各地を転戦しており▼
今 どこにいるのかを
つかむことすら 難しいようです▼
- 【ロアーツ】
-
うぬぬ・・・▼
- 【兵士】
-
ベルン軍として参戦していた天馬騎士団の
シグーネ隊が敵に倒されてから▼
各地の騎士団の出足が
いっそう鈍くなってしまったようでして・・・▼
- ロアーツが前へ進む
- 【ロアーツ】
-
ええい!
どいつもこいつも腹が立つ!▼
わしに エトルリア王国宰相の このわしに
こんな辺境で 倒れろというのかっ!!▼
- フォーカス・ユーノ
- 【市民A】(左)
-
ゴホッ ゴホッ・・・▼
- ユーノが現れる
- 【ユーノ】(右)
-
大丈夫?
さ これを はおるといいわ▼
- 【市民A】
-
そ そのような
それでは 奥様が・・・▼
- 【ユーノ】
-
いいのよ 寒さには慣れているわ
天馬で雪の中を飛ぶよりは ずっとマシよ▼
- 【市民A】
-
・・・ありがとうございます
ゴホッ ゴホッ▼
- 市民Aが消え、市民Bが現れる
- 【市民B】(左)
-
奥様 わたしたちは
どうなるのでしょうか・・・▼
- 【ユーノ】
-
私にも わからないわ
でも 希望は持ちつづけましょう▼
占領している軍が撤退するかもしれないし
主人たちが帰ってくるかもしれない▼
これから先が
暗いことばかりとは限らないわ▼
- 【市民B】
-
・・・ゼロットさまたちは
どちらにおられるのでしょう?▼
- 【ユーノ】
-
最後の手紙では リキア同盟に参加すると
かかれていたのだけれど その後は・・・▼
案外 近くにいるかもしれないわね▼
- 【市民B】
-
そうだといいのですが・・・▼
- フォーカス・ロイ
- 【ギネヴィア】(左)
-
ロイ様・・・ また今日も
戦いがはじまるのですね▼
- 【ロイ】(右)
-
ええ この城を落とせば▼
次は ベルン本国へと
軍を進めることになります▼
ギネヴィア姫▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・はい▼
- 【ロイ】
-
理由を
お聞きしてもいいでしょうか?▼
ゼフィール王が
父王に暗殺されかけたわけを・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・兄は 私とは 母親がちがいました
腹ちがいの兄妹なのです▼
- 【ロイ】
-
ゼフィール王の母君は
エトルリアの王女と聞きましたが?▼
- 【ギネヴィア】
-
ええ エトルリアとベルンのきずなを
強くするために父の妃となった方です▼
ですが すでに 父には愛する女性がいました
それが 私の母なのです▼
- 【ロイ】
-
・・・・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
父と 兄の母との結婚は まわりが・・・▼
他の王族や 重臣たちが
ムリヤリ決めたものだったそうで▼
そのために 父は 兄の母を愛しておらず
兄のことを うとましく感じていてたようです▼
- 【ロイ】
-
それで ベルン先王と
ゼフィール王の関係が悪くなったのですか?▼
- 【ギネヴィア】
-
いえ 兄の方は それでも父に気に入られようと
必死で努力していたそうです▼
王位をつぐものとしての知識も教養も
軍をひきいる将としての修練も・・・▼
兄は ベルン王国をつぐ者として
申し分のない王子へと成長しました▼
- ロイが前へ進む
- 【ロイ】
-
しかし それでは
なぜ ベルンの先王は・・・▼
- 【????】(最右)
-
ロイ様!
攻撃の準備が完了しました!▼
- 【ロイ】
-
わかった すぐ行く!▼
ギネヴィア姫 申しわけありませんが・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
いいえ
どうか お気をつけて・・・▼
PlayerPhase-10 終了後
- 【キャス】(右)
-
さっむ~い!!▼
イリアの冬はさむいって聞いてたけど
これほどだって思わなかったよ▼
それに どこ見ても雪! 雪! 雪!
ま 見るだけならキレイなんだけどさ▼
おっと こんなこと言ってるヒマはないや
お宝 お宝っと・・・▼
ゼロット→ユーノ
- 【ゼロット】(右)
-
ユーノ!▼
- 【ユーノ】(左)
-
あなた・・・▼
- 【ゼロット】
-
大丈夫か? ケガはないか?
ひどい目にあわなかったか? ん?▼
- 【ユーノ】
-
まあ あなたったら
まるで子供相手みたいに▼
これでも
元天馬騎士団の部隊長なんですよ▼
- 【ゼロット】
-
それはそうだが
しかしだな・・・▼
- 【ユーノ】
-
大丈夫です ケガもしていないし
ひどい目にもあってませんわ▼
- 【ゼロット】
-
そうか よかった・・・▼
- 【ユーノ】
-
でも どうしてエトルリア軍に?
リキア同盟に参加していたのでしょう?▼
- 【ゼロット】
-
それが 少し複雑な話になるんだが・・・▼
今 私が属しているエトルリア軍は▼
名前こそそうだが 実は
本体はリキア同盟軍なのだ▼
- 【ユーノ】
-
まあ そうだったのですか▼
- 【ゼロット】
-
すまなかったな 私の留守に
こんなことになってしまって▼
- 【ユーノ】
-
仕方がありませんわ
時の流れが こうさせたのですもの▼
- 【ゼロット】
-
しかし お前に
軍装までさせてしまって・・・▼
- 【ユーノ】
-
まあ あなた
私の天馬騎士隊長の姿はおきらい?▼
- 【ゼロット】
-
いや そんなことはない!
断じてないのだが・・・▼
- 【ユーノ】
-
それなら いいではありませんか▼
それに これからは
いつも見ることになるのですし▼
- 【ゼロット】
-
なんだと!
お前 まさか・・・▼
- 【ユーノ】
-
ええ 私も戦いに出ます▼
- 【ゼロット】
-
いかん! いかんいかんいかん
お前は軍を退いたんだ▼
だから 戦いは
われわれにまかせてだな・・・▼
- 【ユーノ】
-
でも そうやって待っていても
戦いに巻きこまれたではありませんか▼
今の時代に
安全な場所などないのですよ▼
- 【ゼロット】
-
それは そうかもしれないが・・・▼
- 【ユーノ】
-
だから 私も戦います▼
安心して くらせる時代が
少しでも早くおとずれるように・・・▼
シャニー→ユーノ
- 【シャニー】(右)
-
ユーノお姉ちゃん!▼
- 【ユーノ】(左)
-
まあ シャニー
あなた どうしてここに?▼
- 【シャニー】
-
このエトルリア軍の将軍さんが
ひきいている軍に ずっと参加してたんだ▼
エデッサが ベルン軍に占領されたって
聞いた時は びっくりしたけど▼
ユーノお姉ちゃんなら
きっと大丈夫って思ってた▼
- 【ユーノ】
-
え どうして?▼
- 【シャニー】
-
だって ユーノお姉ちゃんは
栄光ある天馬騎士団の部隊長だったじゃない▼
そのお姉ちゃんが
ベルンなんかに負けるわけないよ▼
- 【ユーノ】
-
ありがとう
そう言ってもらえるとうれしいわ▼
残念ながら 今は
とらわれの身だったけれどね▼
- 【シャニー】
-
そ それは・・・▼
- 【ユーノ】
-
でも 私もベルンに
負けたままでいる気はないわ▼
私一人では みんなの安全のために
ここにいるのが精一杯だったけど▼
あなたたちとなら ベルンの軍に
立ち向かえそうだわ▼
- 【シャニー】
-
えっ じゃあ お姉ちゃん
いっしょに 戦ってくれるの?▼
- 【ユーノ】
-
ええ▼
- 【シャニー】
-
ホント? やったあ!!▼
- 【ユーノ】
-
あらあら
そんなに喜ばなくても・・・▼
- 【シャニー】
-
だって あたし ユーノお姉ちゃんに
あこがれて 天馬騎士をめざしたんだもん▼
いっしょに戦えるなんて
夢のようだよ!▼
- 【ユーノ】
-
まあ シャニーったら
相変わらず おおげさね フフフ・・・▼
ティト→ユーノ
- 【ティト】(右)
-
姉さん!▼
- 【ユーノ】(左)
-
ティト・・・
どうしてここに?▼
- 【ティト】
-
・・・いろいろあって
今は エトルリア軍に参加しているの▼
このエデッサが ベルン軍の手に
落ちてるって聞いて▼
心配していたのだけれど
無事でよかった・・・▼
- 【ユーノ】
-
でも あなた▼
今のエトルリア軍と戦っていた勢力に
雇われていたのじゃないの?▼
まさか あなた・・・▼
- 【ティト】
-
ちがうわ!
イリア騎士として誓いは破っていない▼
ちゃんと 傭兵としての責任を果たして
その後に・・・▼
- 【ユーノ】
-
そうね あなたは とっても真面目な子
そんなこと するわけないわね▼
ごめんなさい 余計なことを言って▼
- 【ティト】
-
いいの 気にしないで
それより 姉さん その軍装は・・・▼
- 【ユーノ】
-
これ? フフフ どうかしら?▼
まだ 天馬騎士団の部隊長として
やっていけそう?▼
- 【ティト】
-
それは この前までは
そうだったのだから・・・▼
でも どうして?
天馬騎士は引退したんじゃ・・・▼
- 【ユーノ】
-
この非常時に そんなことを
言ってられないでしょう?▼
私一人では みんなの安全のために
ここにいるのが精一杯だったけど▼
あなたたちとなら ベルンの軍に
立ち向かえそうだわ▼
- 【ティト】
-
じゃあ 姉さんも
いっしょに 戦ってくれるの?▼
- 【ユーノ】
-
ええ▼
- 【ティト】
-
うれしい!▼
また 姉さんと肩をならべて
戦えるなんて思わなかったもの▼
- 【ユーノ】
-
フフフ・・・
まだまだ あなたたちには負けないわよ▼
ゼロット⇔ユーノ
- 【ゼロット】(右)
-
ユーノ!▼
- 【ユーノ】(左)
-
あなた・・・▼
- 【ゼロット】
-
大丈夫か? ケガはないか?
ひどい目にあわなかったか? ん?▼
- 【ユーノ】
-
まあ あなたったら
まるで子供相手みたいに▼
これでも
元天馬騎士団の部隊長なんですよ▼
- 【ゼロット】
-
それはそうだが
しかしだな・・・▼
- 【ユーノ】
-
大丈夫です ケガもしていないし
ひどい目にもあってませんわ▼
- 【ゼロット】
-
そうか よかった・・・▼
- 【ユーノ】
-
でも どうしてここに?
リキア同盟に参加していたのでしょう?▼
- 【ゼロット】
-
それが 成り行きでな・・・▼
この軍をひきいているロイ将軍は
今のリキア同盟もひきいているんだ▼
- 【ユーノ】
-
まあ そうだったのですか▼
- 【ゼロット】
-
すまん 私の留守に
こんなことになってしまった▼
- 【ユーノ】
-
仕方がありませんわ
時の流れが こうさせたのですもの▼
- 【ゼロット】
-
しかし お前に
軍装までさせてしまって・・・▼
- 【ユーノ】
-
まあ あなた
私の天馬騎士隊長の姿はおきらい?▼
- 【ゼロット】
-
いや そんなことはない!
断じてないのだが・・・▼
- 【ユーノ】
-
それなら いいではありませんか▼
それに これからは
いつも見ることになるのですし▼
- 【ゼロット】
-
なんだと!
お前 まさか・・・▼
- 【ユーノ】
-
ええ 私も戦います▼
- 【ゼロット】
-
いかん! いかんいかんいかん
お前は軍を退いたんだ▼
だから 戦いは
われわれにまかせてだな・・・▼
- 【ユーノ】
-
でも そうやって待っていても
戦いに巻きこまれたではありませんか▼
今の時代に
安全な場所などないのですよ▼
- 【ゼロット】
-
それは まあ そうだが・・・▼
- 【ユーノ】
-
だから 私も戦います▼
安心して くらせる時代が
少しでも早くおとずれるように・・・▼
シャニー⇔ユーノ
- 【シャニー】(右)
-
ユーノお姉ちゃん!▼
- 【ユーノ】(左)
-
まあ シャニー
あなたも ここの軍に?▼
- 【シャニー】
-
うん ずっと参加してたんだ▼
エデッサが ベルン軍に占領されたって
聞いた時は びっくりしたけど▼
ユーノお姉ちゃんなら
きっと大丈夫って思ってた▼
- 【ユーノ】
-
え どうして?▼
- 【シャニー】
-
だって ユーノお姉ちゃんは
栄光ある天馬騎士団の部隊長だったじゃない▼
そのお姉ちゃんが
ベルンなんかに負けるわけないよ▼
- 【ユーノ】
-
ありがとう
そう言ってもらえるとうれしいわ▼
今までは
とらわれの身だったけれどね▼
- 【シャニー】
-
そ それは・・・▼
- 【ユーノ】
-
でも これからは
いっしょに戦えるわね▼
- 【シャニー】
-
えっ ホント?
やったあ!!▼
- 【ユーノ】
-
あらあら
そんなに喜ばなくても・・・▼
- 【シャニー】
-
だって あたし ユーノお姉ちゃんに
あこがれて 天馬騎士をめざしたんだもん▼
いっしょに戦えるなんて
夢のようだよ!▼
- 【ユーノ】
-
まあ シャニーったら
相変わらず おおげさね フフフ・・・▼
ティト⇔ユーノ
- 【ティト】(右)
-
姉さん!▼
- 【ユーノ】(左)
-
ティト・・・
あなたも この軍に?▼
- 【ティト】
-
ええ いろいろあってね▼
このエデッサが ベルン軍の手に
落ちてるって聞いて▼
心配していたのだけれど
無事でよかったわ▼
- 【ユーノ】
-
でも あなた▼
今のエトルリア軍と戦っていた勢力に
雇われていたのじゃないの?▼
まさか あなた・・・▼
- 【ティト】
-
ちがうわ!
イリア騎士として誓いは破っていない▼
ちゃんと 傭兵としての責任を果たして
その後に・・・▼
- 【ユーノ】
-
そうね あなたは とっても真面目な子
そんなこと するわけないわね▼
ごめんなさい 余計なことを言って▼
- 【ティト】
-
いいの 気にしないで
それより 姉さん その軍装は・・・▼
- 【ユーノ】
-
これ? フフフ どうかしら?▼
まだ 天馬騎士団の部隊長として
やっていけそう?▼
- 【ティト】
-
それは この前までは
そうだったのだから・・・▼
でも どうして?
天馬騎士は引退したんじゃ・・・▼
- 【ユーノ】
-
この非常時に そんなことを
言ってられないでしょう?▼
これからは いっしょね▼
- 【ティト】
-
うれしい!▼
また 姉さんと肩をならべて
戦えるなんて思わなかったもの▼
- 【ユーノ】
-
フフフ・・・
まだまだ あなたたちには負けないわよ▼
ロアーツ初戦時
- 【ロアーツ】(左)
-
だ 誰かっ!▼
早く来い! わしを守らぬか!▼
将たるわしが けがでもしたら
どうする気じゃ!▼
- 対ダグラス
- 【ロアーツ】(左)
-
ダグラス・・・フフン
えらそうなことを言って▼
結局 おまえも 強いものに
従っているではないか▼
- 【ダグラス】(左)
-
外から見れば
そうかもしれん▼
だが 今のわしの心に
一点のまよいもないぞ▼
- 【ロアーツ】(左)
-
ほざけ!▼
制圧後
- 外伝の条件を満たしている時
- 【ロイ】(右)
-
この次は ついに
ベルンだ・・・▼
- マリナスが現れる
- 【マリナス】(左)
-
ロイ様 大変ですぞ!▼
ベルン軍の一部が エデッサ郊外にある
遺跡に立てこもっているようです▼
- 【ロイ】
-
遺跡?▼
- 【マリナス】
-
はい しかも 地元のものの話によると▼
そこには人竜戦役時代の槍が
おさめられているとか・・・▼
- ロイが前へ進む
- 【ロイ】
-
なんだって!
その槍はもしかすると・・・▼
- 【マリナス】
-
『神将器』である可能性は
高いですな▼
- 【ロイ】
-
こうしてはいられない
その遺跡に急ごう▼
- 外伝の条件を満たしていない時
- 【ロイ】
-
ギネヴィア姫 ぼくたちは いよいよ
ベルン本国へと進軍します その前に・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・兄の話についてですね▼
- 【ロイ】
-
・・・当時のゼフィール王子は
ベルンをつぐ者として▼
申し分なく成長されていたのですよね▼
- 【ギネヴィア】
-
そう聞いています▼
- 【ロイ】
-
それでも ベルン先王は
ゼフィール王子をうとんじられたのですね?▼
- 【ギネヴィア】
-
むしろ・・・兄が すぐれた成長を
とげたから なのです▼
- 【ロイ】
-
え・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
父 ベルンの先王は 王としては
平凡な才能の人だったそうです▼
だから 秀でた兄の才能が さらに 父の感情を
冷たくさせてしまったらしいのです▼
- 【ロイ】
-
・・・・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
そして ついに ある日
父は兄を呼んで言ったそうです▼
「ベルン王位は ギネヴィアの夫に
しかるべき者をむかえて つがせる」と▼
- 【ロイ】
-
なっ!
・・・それは あんまりだ!▼
- 【ギネヴィア】
-
それでも 兄は そのとき
それならそれでいい と答えたそうです▼
しかし 次の王として期待されていた兄に対して
そのような事は まわりが許しませんでした▼
そして 思いあまった父は・・・▼
- 【ロイ】
-
・・・ゼフィール王子の
暗殺を?▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・兄は 酒宴の席で 父王 手ずから
毒の入った杯をわたされました▼
そして それが 兄にとって 最初で最後の
父からうけとった杯だったとか・・・▼
部屋にもどってから
兄は苦しみはじめ▼
それから10日以上
生死をさまよったそうです▼
兄を養育した マードック将軍に
かくまわれて▼
なんとか 兄は命をとりとめました▼
- 【ロイ】
-
・・・父王は その後はなにも
なさらなかったのですか?▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・いいえ▼
兄を助けた マードック将軍と
兄の母も邪魔者とし▼
兄もろとも 亡きものにしようと
策をめぐらせていたそうです▼
まだ病の床にあった兄はそれを知り
自分が死んだといつわって・・・▼
兄の死を確かめようとした父王を
ひつぎの中から・・・剣で・・・▼
- 【ロイ】
-
・・・・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・当時 幼なかった私には そのような
事情が わかるはずもありませんでした▼
私にわかったのは あの日・・・父が死んだ日
以来 兄の顔から笑顔が消えたことだけです▼
それまでは きびしいところはありましたが
あたたかくて優しい兄でした だから・・・▼
- 【ロイ】
-
ギネヴィア姫・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
だから 私は心のそこで
兄はかわっていない▼
いつか きっと あのやさしかった
ゼフィール兄さまに戻ってくれる▼
そう信じて・・・
ずっと そう信じて・・・▼
- 【ロイ】
-
そうだったのですか・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・ですが 今の兄はもう
私の声がとどかないところにいます▼
ロイ様 お願いです
兄を・・・兄を 止めてください▼
これ以上 ベルンや 他の地方の人々を
苦しめるのを やめさせてください▼
- 【ロイ】
-
たとえ 剣にうったえることに
なっても ですか?▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・ロイ様に全てをお任せしたときから
覚悟は決めています▼
- 【ロイ】
-
わかりました
必ず ゼフィール王を 止めてみせます!▼
姫にたくされた
『ファイアーエムブレム』に誓って!▼
- 市民が全員生存している時
- 【市民B】(左)
-
あの・・・▼
- 【ギネヴィア】(右)
-
はい・・・?▼
- 【市民B】
-
この城を
お救いくださった方ですか?▼
- 【ギネヴィア】
-
いえ 私は・・・▼
- 【市民B】
-
ありがとうございます!▼
あなたのおかげで私たち
こうして無事でいられます▼
これ 私たちの気持ちです
受け取ってください!▼
- 【市民A】(左)
-
では 私たちはこれで・・・▼
- 市民A,Bが消える
- 【ギネヴィア】
-
・・・・・・▼
ロイさまに
お渡ししておきましょう・・・▼
- 天使の衣を手に入れた