Contents
ワールドマップ
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ブルガル市街で 出会った
『山の隠者』ニイメの話によって▼
次第に明らかになる
ベルンのあつかう『竜』の真実▼
ロイたちは その話におどろきつつも
ブルガルの奥にある領主館へと進軍する▼
そこでは 元エトルリア宰相ロアーツが▼
ロイたちを迎え撃つ準備を
ととのえて待ちかまえていた・・・▼
オープニング
- フォーカス・ロアーツ
- 【ロアーツ】(右)
-
敵に館への侵入を許したのか?▼
ええい こうなったら
しかたがない▼
あのロイとかいう小せがれも
地獄へ道連れにしてくれる!▼
- 兵士が現れる
- 【兵士】(左)
-
ロアーツ様
今 ジュテ族の残党より▼
「『ミュルグレ』を隠した後
援軍にかけつける」との報告が▼
- 【ロアーツ】
-
ミュルグレ?
『神将器』とかいう武器か▼
よし それまでは
なんとしても持ちこたえるぞ!▼
- フォーカス・ロイ
- 【ロイ】(右)
-
ここが
領主館か・・・▼
- 【ニイメ】(左)
-
ここには 通路のすきまから
攻撃できるしくみがあるというぞ▼
となりが壁だとおもうて
気を抜かないようにな▼
- 【ロイ】
-
この建物のことを
よく知っておられるのですか?▼
- 【ニイメ】
-
こう見えても わたしゃ▼
少しは物を知っとることで
名が通っておるからの▼
もっともこの話は 先のブルガルの町で
仕入れたばかりのものじゃがの▼
- 【ロイ】
-
ニイメさん あなたならご存知でしょうか?
『魔竜』とはどんな姿なのか▼
- 【ニイメ】
-
いや やはり興味があるのかね▼
- 【ロイ】
-
はい 先日 ふと思ったんです▼
もしかして『魔竜』も
人間の姿をしているのだろうか と▼
- 【ニイメ】
-
そうじゃな▼
『竜』はみな 今は
人の姿をかりておるかもしれん▼
うそか本当かは知らんが▼
人の姿で人とともに暮らしておる竜族がおると
いう話も聞いたことがあるぐらいじゃ▼
- 【ロイ】
-
ナバタの里だ・・・▼
- 【ニイメ】
-
ん? なにか言ったか?▼
- 【ロイ】
-
いえ なんでもありません▼
- 【ニイメ】
-
詳しいことは知らんが
『終末の冬』以後▼
竜は人の姿になりはじめたのだと
確か 古文書でみたことがある▼
- 【ロイ】
-
『終末の冬』・・・▼
- 【ニイメ】
-
聞いたことぐらいはあるじゃろう?▼
- 【ロイ】
-
はい 伝承として▼
「その時
世界の『秩序』は狂い▼
昼が夜になり
夏が冬になった・・・」と▼
- 【ニイメ】
-
そうじゃ あまりに古いことで
書物によっては あいまいだが▼
ともかく 『終末の冬』とは
世界を変えるほどのものだったということじゃ▼
- 【ロイ】
-
何が原因だったのでしょう▼
- 【ニイメ】
-
さて・・・ 通説では『竜』が
大きな魔力を使ったことで▼
自然の理がゆがんだといわれておるが
本当のところは わたしにもわからん▼
しかし 『竜』が人の姿になりはじめたのが
この後なのは確かなようじゃ▼
全くの無関係とは おもえんな▼
- 【ロイ】
-
たしかにそうですね▼
- 【ニイメ】
-
まあ なんにせよ『竜』の真実は
ベルンにあるといったところじゃろうて▼
EnemyPhase-25 終了後
- 【????】(左)
-
おのれ
エトルリアの犬どもめ▼
わが部族 ジュテ族のカタキを
討ってくれるわ!▼
トオリルかブラクルかクドカかマラルか、同じ顔で区別できません……
ロイ→ダヤン
- 【ダヤン】(左)
-
あなたが
エトルリア軍の将軍かな?▼
- 【ロイ】(右)
-
はい あなたは?▼
- 【ダヤン】
-
私はダヤンというものだ▼
- 【ロイ】
-
ダヤン・・・さん? どこかで
聞いたことがあるような・・・▼
- 【ダヤン】
-
まずは 礼を言わねばならぬ▼
われらは ベルンや その手先となった
部族と ずっと戦ってきた▼
ベルンの強大な力の前に
もぐりこんで機をうかがうような▼
地道な戦いで
抵抗するしかなかったのだが▼
あなたがたが攻めこんできたおかげで
状況は 我々に有利に働いた▼
- 【ロイ】
-
そうでしたか・・・
お役に立ててなによりです▼
- 【ダヤン】
-
だが 一つだけ
確かめておきたいことがある▼
戦いが終われば
すみやかに兵をひく気があるか 否か▼
- 【ロイ】
-
この戦い・・・ですか?▼
- 【ダヤン】
-
そうだ
サカの草原はサカに住む民のものだ▼
エトルリアが ベルンに
とってかわるだけと言うのなら▼
我らは 今度は あなたたちと
戦うことになる▼
- 【ロイ】
-
この戦いのすぐ後・・・
というわけにはいきません▼
なぜなら ぼくたちは
ベルン本国へと兵を進めるのです▼
- 【ダヤン】
-
なんだと
ベルン本国へ・・・▼
- 【ロイ】
-
今ここで ベルンをサカから追い払うだけでは
訪れる静けさは一時のものとなるでしょう▼
わざわいは根からたたねばならない
ちがいますか?▼
- 【ダヤン】
-
いや そのとおりだ▼
・・・なるほど そういうことなら
我々も協力させてもらおう▼
- 【ロイ】
-
それはありがたい▼
- 【ダヤン】
-
ただ ベルンとの戦いが終わった後は
サカから兵をひくことを約束していただく▼
それはよろしいかな?▼
- 【ロイ】
-
もちろん
喜んでお約束します▼
スー→ダヤン
- 【スー】(右)
-
じじ・・・▼
- 【ダヤン】(左)
-
スーではないか
無事だったのか!▼
- 【スー】
-
ここの軍に
助けてもらったわ▼
でも ともに行った者で
助かったのは私一人だけ▼
- 【ダヤン】
-
そうか・・・
はげしい戦いだったからな▼
- 【スー】
-
じじ 私たちと
いっしょに戦って▼
この軍は サカを侵略するような
軍ではないから▼
- 【ダヤン】
-
・・・まちがいないか?▼
- 【スー】
-
父なる天と母なる大地に誓って▼
- 【ダヤン】
-
わかった
お前がそこまで言うなら信じよう▼
シン→ダヤン
- 【シン】(右)
-
族長!▼
- 【ダヤン】(左)
-
シンか もどったのだな
ちょうどよい 我らと共に・・・▼
- 【シン】
-
族長・・・私は今
この軍に参加して戦っています▼
- 【ダヤン】
-
なんだと!
エトルリア軍にか?▼
- 【シン】
-
はい▼
- 【ダヤン】
-
・・・・・・▼
- 【シン】
-
族長 この軍は
サカを侵略するようなことはありません▼
ですから 族長も
共にたたかってください▼
- 【ダヤン】
-
・・・おまえの言うことだ
まちがいはないだろう▼
わかった 共に戦おう▼
スー⇔ダヤン
- 【スー】(右)
-
じじ・・・▼
- 【ダヤン】(左)
-
スーではないか
無事だったのか!▼
- 【スー】
-
ここの軍に
助けてもらったわ▼
でも いっしょに行った者で
助かったのは私一人だけ・・・▼
- 【ダヤン】
-
そうか・・・
はげしい戦いだったからな▼
- 【スー】
-
じじ 私たちと
いっしょに戦ってくれるの?▼
- 【ダヤン】
-
ああ この軍は 侵略するような軍では
ないようだからな▼
- 【スー】
-
そう・・・▼
シン⇔ダヤン
- 【シン】(右)
-
族長!▼
- 【ダヤン】(左)
-
シンか もどったのだな
ちょうどよい 我らと共に・・・▼
- 【シン】
-
族長・・・私は今
この軍に参加して戦っています▼
- 【ダヤン】
-
なんだと!
エトルリア軍にか?▼
- 【シン】
-
はい▼
- 【ダヤン】
-
・・・・・・▼
- 【シン】
-
族長 この軍は
サカを侵略するようなことはありません▼
ベルンの侵略をとめようとする
われわれと志を同じくするものたちです▼
族長も共にたたかってください▼
- 【ダヤン】
-
・・・おまえの言うことだ
まちがいはないだろう▼
わかった 共に戦おう▼
ロアーツ初戦時
- 【ロアーツ】(左)
-
だ 誰かっ!▼
早く来い! わしを守らぬか!▼
将たるわしが けがでもしたら
どうする気じゃ!▼
- 対ダグラス
- 【ロアーツ】(左)
-
ダグラス・・・フフン
えらそうなことを言って▼
結局 おまえも 強いものに
従っているではないか▼
- 【ダグラス】(左)
-
外から見れば
そうかもしれん▼
だが 今のわしの心に
一点のまよいもないぞ▼
- 【ロアーツ】(左)
-
ほざけ!▼
制圧後
- 外伝へ行く条件を満たしている時
- 【ロイ】(右)
-
この次は ついに
ベルンだな・・・▼
- マリナスが現れる
- 【マリナス】(左)
-
ロイ様 大変ですぞ!▼
ジュテ族の生き残りが この近くにある
遺跡に立てこもっているようです▼
- 【ロイ】
-
遺跡?▼
- 【マリナス】
-
はい しかも
捕虜の話によると▼
そこには人竜戦役時代の弓が
おさめられているとか・・・▼
- 【ロイ】
-
なんだって!
それじゃあ・・・▼
- 【マリナス】
-
『神将器』である可能性は
高いですな▼
- 【ロイ】
-
こうしてはいられない!
その遺跡に急ごう!!▼
- 外伝へ行く条件を満たしていない時
- 【ロイ】(右)
-
マリナス この手紙を
エトルリアのヨーデル司祭に送ってほしい▼
- 【マリナス】(左)
-
手紙ですか・・・内容をお聞きしても
よろしいですかな?▼
- 【ロイ】
-
ニイメさんから聞いた話だよ
ベルンの用いる『竜』についてのね▼
- 【マリナス】
-
ほう!
いったい どのような話をなされたので?▼
- 【ロイ】
-
話すと長くなるから▼
まだ封はしていないし
手紙に 目を通してくれればいいよ▼
- マリナスが後ろへ下がる
- 【マリナス】
-
わかりました
では 早速・・・▼
- マリナスが消え、ギネヴィアが現れる
- 【ギネヴィア】(最左)
-
・・・ロイ様▼
- 【ロイ】
-
ギネヴィア姫
どうかされましたか?▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・これから先は ベルンですね▼
- 【ロイ】
-
はい ぼくたちは いよいよ
ベルン本国へと進軍します▼
・・・ですから 今度は最後まで
お聞かせ願えますか▼
- ギネヴィアが前へ進む
- 【ギネヴィア】
-
・・・はい
私もそのつもりでまいりました▼
- 【ロイ】
-
・・・当時のゼフィール王子は
ベルンをつぐ者として▼
申し分なく成長されていたのですよね▼
- 【ギネヴィア】
-
そう聞いています▼
- 【ロイ】
-
それでも ベルン先王は
ゼフィール王子をうとんじられたのですね?▼
- 【ギネヴィア】
-
むしろ・・・兄が すぐれた成長を
とげたから なのです▼
- 【ロイ】
-
え・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
父 ベルンの先王は 王としては
平凡な才能の人だったそうです▼
だから 秀でた兄の才能が さらに 父の感情を
冷たくさせてしまったらしいのです▼
- 【ロイ】
-
・・・・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
そして ついに ある日
父は兄を呼んで言ったそうです▼
「ベルン王位は ギネヴィアの夫に
しかるべき者をむかえて つがせる」と▼
- 【ロイ】
-
なっ!
・・・それは あんまりだ!▼
- 【ギネヴィア】
-
それでも 兄は そのとき
それならそれでいい と答えたそうです▼
しかし 次の王として期待されていた兄に対して
そのような事は まわりが許しませんでした▼
そして 思いあまった父は・・・▼
- 【ロイ】
-
・・・ゼフィール王子の
暗殺を?▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・兄は 酒宴の席で 父王 手ずから
毒の入った杯をわたされました▼
そして それが 兄にとって 最初で最後の
父からうけとった杯だったとか・・・▼
部屋にもどってから
兄は苦しみはじめ▼
それから10日以上
生死をさまよったそうです▼
兄を養育した マードック将軍に
かくまわれて▼
なんとか 兄は命をとりとめました▼
- 【ロイ】
-
・・・父王は その後はなにも
なさらなかったのですか?▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・いいえ▼
兄を助けた マードック将軍と
兄の母も邪魔者とし▼
兄もろとも 亡きものにしようと
策をめぐらせていたそうです▼
まだ病の床にあった兄はそれを知り
自分が死んだといつわって・・・▼
兄の死を確かめようとした父王を
ひつぎの中から・・・剣で・・・▼
- 【ロイ】
-
・・・・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・当時 幼なかった私には そのような
事情が わかるはずもありませんでした▼
私にわかったのは あの日・・・父が死んだ日
以来 兄の顔から笑顔が消えたことだけです▼
それまでは きびしいところはありましたが
あたたかくて優しい兄でした だから・・・▼
- 【ロイ】
-
ギネヴィア姫・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
だから 私は心のそこで
兄はかわっていない▼
いつか きっと あのやさしかった
ゼフィール兄さまに戻ってくれる▼
そう信じて・・・
ずっと そう信じて・・・▼
- 【ロイ】
-
そうだったのですか・・・▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・ですが 今の兄はもう
私の声がとどかないところにいます▼
ロイ様 お願いです
兄を・・・兄を 止めてください▼
これ以上 ベルンや 他の地方の人々を
苦しめるのを やめさせてください▼
- 【ロイ】
-
たとえ 剣にうったえることに
なっても ですか?▼
- 【ギネヴィア】
-
・・・ロイ様に全てをお任せしたときから
覚悟は決めています▼
- 【ロイ】
-
わかりました
必ず ゼフィール王を 止めてみせます!▼
姫にたくされた
『ファイアーエムブレム』に誓って!▼