ワールドマップ
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グルニアをおとした同盟軍は
マケドニア王国の国境に達した。▼
しかし、そこには勇猛を誇るマケドニア
竜騎士団が待ちかまえていた。▼
砦には、数知れないほどの援軍が
出撃の準備をしているという。▼
マルスたちは、はたして、この国境を
越えることができるのだろうか…▼
オープニング(ミネルバ出撃時)
- 【マルス】(左)
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ミネルバ王女。
もうすぐ
マケドニアの国境です。▼
- 【ミネルバ】(右)
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ええ、いよいよですね。▼
- 【マルス】
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いいのですか?▼
母国と戦うに忍びないのなら
今回は
出撃いただかなくても…▼
- 【ミネルバ】
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いえ、心配は無用です。▼
王子にお味方したときから
この日が来るのは
覚悟していました。▼
- 【マルス】
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ですが…▼
- 【ミネルバ】
-
…マルス王子は
思い違いをしておられる。▼
父の仇、志を違えたとはいえ
兄や、かつての臣下と
矛を交える--▼
本当は、戦場になど
出たくないのでは、と
思っておられるのでしょう?▼
- 【マルス】
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…違うのですか?▼
- 【ミネルバ】
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そういう気持ちがないと言えば
うそになります。▼
ですが、それ以上に
この国の末を決める一戦を
他者に任すなど考えられない。▼
マケドニアの過ちは
マケドニア人自身の手で正してこそ
意味があります。▼
- 【マルス】
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兄君と戦うことも?▼
- 【ミネルバ】
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…兄とは
幼い頃より共に育ち
共に武術や勉学を学びました。▼
そして、いつも
私の一歩先を歩いていた兄は
私の目標であり、あこがれでした。▼
今でも
私は心のどこかで
兄を敬愛しているのでしょう。▼
だから…
だからこそ、私が兄を倒します。
余人ではなく、私自身の手で。▼
オープニング(ミネルバ非出撃時)
- 【モロドフ】(右)
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王子、まもなく
マケドニアの国境です。▼
- 【マルス】(左)
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そうだね。
彼らに使者は送ったの?▼
- 【モロドフ】
-
はい。
ですが…▼
- 【マルス】
-
われわれとの戦いを
止める気はない、と?▼
- 【モロドフ】
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そのようです。
返事はありませんでした…▼
- 【マルス】
-
そうか…味方にならないまでも
戦わずにすめば、と思ったけど
そうはいかないみたいだね。▼
いずれにせよ
ドルーアに向かう以上
ここは避けては通れない。▼
ガトー様のこともある。
気を引きしめて
かからないと。▼
クリア後
- 【ガトー】(左)
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……マルス王子よ…▼
- マルス現れる
- 【マルス】(右)
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!!
その声は、ガトー様?▼
- 【ガトー】
-
そうじゃ。よく来られたの。
わしのいるところは
マケドニア城の北の村じゃ。▼
光と星のオーブを手に入れたのなら
そなた自身が
手に持って訪ねてまいられよ。▼
それから1つ、良い知らせじゃ。
そなたの姉エリスは
無事息災じゃぞ。▼
- 【マルス】
-
えっ! 本当ですか!!
今、どこに?▼
- 【ガトー】
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幻の都テーベじゃ。
そこにガーネフが
エリスを連れて逃げ込みおった。▼
早く行って
救い出してやりなされ。▼
- 【マルス】
-
はい!▼
- 【ガトー】
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その前に、わしの元へ
2つのオーブを
持ってこられるのじゃぞ。▼
スターライト・
エクスプロージョン…
あの魔法がなければ▼
ガーネフから
エリスやファルシオンを
取り戻すのは困難となろう。▼